旅館・ホテル業界人が挑戦!おもてなし検定合格発表
旅館やホテルで働く人たちの接遇力の向上や人材育成を目的に、今年新たにスタートした業界向け資格「日本の宿おもてなし検定」(以下「おもてなし検定」)。6月22日~7月10日にウェブ形式で行われた初の初級試験の合格発表が、8月10日にありました。今回スタートした「おもてなし検定」は、会員数4,200を数えるJTB協定旅館ホテル連盟と旅館3団体(国際観光旅館連盟・日本観光旅館連盟・全国旅館生活衛生同業組合連合会)が設立した「日本の宿おもてなし検定委員会」が主催。そのため、開催前から会員である旅行・ホテル業に向けて、積極的な受験が推進されていました。
その甲斐あって(?)、初回試験の受験申込者数は全国から2,868人(受験率95.7%)と大人気。気になる合格率は81%と、高水準となりました。合格者には、合格証とともに合格バッジが送られたとか。
合格発表後、ウェブ上を巡ってみたところ、多くの旅館・ホテルのサイトが検定合格の報告を掲載。有資格者を増やし、自身の「おもてなし」をPRしたい旅館・ホテル側の熱意が感じられます。ユーザーの立場から見ると、これからは「合格バッジ」に注目かもしれませんね。
第2回の試験は来年6月に予定。今後は初級だけでなく、中級も開始する予定です。
※日本の宿おもてなし検定・公式ウェブサイト
試験に関する詳細は、必ず上記をご確認ください。
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