イメージどおり?稼げる度★★★の資格
資格の「稼げる度」を判定するために、今回まず参考にしたのが、以前、「やっぱり気になる!稼げる資格」でも取り上げた厚生労働省「賃金構造基本統計調査」。これをもとに職種別の年収をランキングにしてみると、平成19年度版では以下のようになります。1位:航空機操縦士(パイロット) 2位:大学教授 3位:医師 4位:記者 5位:大学助教授 |
以下、弁護士(6位)、公認会計士、税理士(7位)、警察官(9位)、歯科医師(10位)と続きます。
この内、平均年収1000万円超はTOP3の3職種。弁護士で約850万円、公認会計士、税理士で約830万円という結果になりました。つまり、資格が必須の職業の中では、医師免許が最も「稼げる資格」ということになります。
また、今回のgooランキングTOP10の資格の中では、TOP3に入った弁護士(gooランキングでは2位)、公認会計士(同1位)、税理士(同3位)は、イメージどおり、やっぱり強かった!ということが言えるでしょう。
特に、近頃は企業内で資格を活用するビジネスパーソンも増えてきている公認会計士や税理士は、毎月の資格手当てがついたり、合格時に一時金が支給されるケースもあり(※)、こうした側面から見ても「収入アップ」が期待できる資格と言えそうです。
いずれにしても、ここで挙がった資格はすべて、その資格がなければ職業に就けないという性質のもの。資格それ自体というよりも、その職業に就くこと自体が高収入につながりやすい傾向にある、と言うことができるでしょう。
>>「収入アップにつながる!と思う資格ランキング」TOP10入りした資格の真価は?検証はまだまだ続きます。次ページをどうぞ!
※資格手当て、一時金については、「Best Partner LEC(LEC東京リーガルマインド):資格手当て/一時金一覧」を参照しました(以下同様)。