地域限定の通訳ガイド養成が各地で続々スタート!
2006年4月の通訳案内業法改正に伴い、国家資格である「通訳案内士」とは別に、各都道府県ごとに通訳ガイドの資格を設けることができるようになったのを受け、各地で独自の通訳ガイド養成の動きが活発化しています。例えば、日光東照宮を擁する栃木県は、この4月に県独自の通訳ガイド資格制度を設けることを発表。
県内の外国人観光客の半数近くを韓国、台湾などのアジア系観光客が占めることから、英語以外に中国語と韓国語のガイド資格を認定するとか。夏ごろに1次試験、12月ごろに2次試験を実施する予定。報道によれば、資格取得後のサポートも検討中と言います。同様の動きは、既に岩手、長崎、沖縄などでもスタートしています。
現在国は、2010年に外国人観光客1000万人の目標を掲げており、通訳ガイドの養成もこれに伴い加速化する模様。今後、他県にも波及していく可能性は大でしょう。
語学力と地元愛を活かし、通訳ガイドとして活躍したいとお考えの方は、お住まいの都道府県の動きをチェックしてみては?
注目の新資格「ケータイソムリエ」の第1回試験日程が決定!
既に「携帯のことならケータイソムリエにお任せ?!」で第1報をお伝えしたとおり、主に携帯電話ユーザー「保護」の立場から、総務省が打ち出した携帯電話販売員向け認定制度、いわゆる「ケータイソムリエ」の続報が入ってきました。総務省の発表によると、試験の主催団体に決まったのは、既にモバイル技術者向け検定制度「MCPCモバイルシステム技術検定」も実施しているモバイルコンピューティング推進コンソーシアム。
報道によれば、新試験は携帯電話の販売員はもちろん、機器・ソフト開発者や消費者相談窓口相談員、モバイル業界を目指す学生などの受験を想定、「ケータイ実務検定」の名称で、今年11月15日に東京と大阪で、記念すべき第1回の試験が行われる予定です。
いち早く、携帯電話販売の専門知識を証明したいなら、要注目と言えるでしょう。