資格・検定/資格アーカイブ

難関「行政書士」を独学で目指す!【前編】(3ページ目)

合格率数%クラスの超難関資格に関しては、やはり独学では限界がありそう…。そんな「常識」を物ともせず、人気国家資格・行政書士試験に独学で、しかも勉強期間3ヶ月という短期間で挑戦したツワモノを直撃!

いぬかい はづき

執筆者:いぬかい はづき

仕事に活かせる資格ガイド

独学「3ヶ月間」で合格を目指せる勉強法&スケジューリング

ガイド:
勉強に関しては、様々な工夫をされていると思います。「これは特にお薦め!」というテクニックや勉強方法をいくつか挙げるとしたら?

羽林さん:
ありふれた話で申し訳ないですが、移動時間を使うのは特にお薦めです!
私の場合、日本国憲法を自分で読んでカセットテープに録音し、それを聞いていました。これならお金はかかりません。
電車通勤ならウォークマン、自動車通勤ならカーステレオがありますから、だれでもできます。環境は整っているので、あとは実行するかどうかです。

ガイド:
いわゆる「すきま時間」をうまく活用するということですね。
特に法律系の資格は覚えなければいけないことも多いですから、「ながら」でできる耳からの勉強は役立ちそうですね!

羽林さん:
はい。これだと勉強のためだけに時間を割く必要がありませんし、効率的に暗記物対策をすることができます。

ガイド:
サイトの勉強法を拝見すると、たとえば1ヶ月目の勉強法のところに「中旬は、本格的にお休みです。好きなことをして遊びましょう」というコメントがありますよね。
これを見て「あ、休んでいいの?これならできるかも」と思う方も多そうですが、反対に、「本当に、このスケジュール通りにできるだろうか?」と心配される方も多いかもしれません。

実際のところ、羽部さんご自身の経験からいって、1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目で特に注意すべきポイントなどがあればお聞かせいただけますか?

羽林さん:
あえて「休憩期間」を設けているのには理由があります。ずっと勉強だけというのも疲れてしまいますよね。休みがあったり、猛勉強する時期があったりしたほうが、メリハリが出て逆にモチベーションを維持することができます。

特に1ヶ月目は、まだまだやる気が溢れているので、ついつい張り切りすぎてしまう面があると思うのですが、ここで「張り切り過ぎない」ということは重要だと思います。
短距離走ではないので、出だしはゆっくりいきましょう。そうしないと、すぐに息切れしてしまうことになりかねません。


 >>山場の2ヶ月目、3ヶ月目をどう乗り切る?羽林さんが語る「3ヶ月」勉強法はまだまだ続きます次ページをどうぞ!
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