BRICsっていったい何? どうして狙い目なの?
今回ガイドが注目したのがこれ。「新興勢力BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の雇用・労働問題~世界の経済成長エンジンを検証する~」
実はこれ、独立行政法人労働政策研究・研修機構が2月6日に開催するシンポジウムの開催告知。ご覧のとおり、「BRICs」とはブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字を取ったものなのです。
さてこのBRICs、いずれも広大な国土、人口及び資源に富み、潜在成長力が期待できることから、現在世界の経済発展の原動力との見方が強まっており、今世紀半ばにはG7を凌ぐ勢力になるとの予測もあるとか。(上記サイトより)
ということは、将来的にはこれらの国々が皆さんのビジネスの相手になったり、皆さんがこれらの国々で活躍するチャンスを得たりする可能性も出てくるわけです。「英語の次に学ぶ」狙い目言語として、今回「BRICs」を取り上げたのも、そんな理由からなのです。
もちろん、労働政策研究・研修機構と言えば、厚生労働省所管の独立行政法人であり、国内外の労働に関する現状や労働政策についての総合的な調査・研究等を行っている機関ですから、それなりの実証的データに基づいた見解と言えます。
また2003年に、米大手証券会社ゴールドマンサックスが発表したレポート「BRICSと見る夢-2050年への道」が大きな話題となるなど、投資の世界では、既に注目を集めて久しいこの4国。(※参考:「BRICsのロシアとブラジル[All About外国株]」)
中でも、中国ビジネスの台頭はよく知られているところですが、その他の国についてはいかがでしょうか?とりわけ「言語」面については、案外知られていないというのが実情でしょう。
もちろんこれらの国でも、ビジネスでは広く英語が使われてはいますが、どうせ学ぶなら、その国の公用語も知っておきたい!ということで、ブラジル、ロシア、インドはそれぞれこのようになっています。
●ブラジル:ポルトガル語
●ロシア:ロシア語
●インド:ヒンディー語
(憲法で定められたもの。英語は第二公用語。これ以外に各州の公用語としても用いられている、22の指定言語がある。)
●中国:普通話
(北京語を基礎としたもの。これ以外にも上海語、広東語などの複数の言語が用いられている)
さて、これらの言語を学ぶにはどうすればよいのでしょうか?
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