やっぱり「簿記」は役に立つ!&一番苦労した資格

ガイド:
さて、お持ちの資格の中で、特にお仕事上「効果」を発揮したものや、取得にまつわる印象深いエピソードがある資格があればご紹介いただけますか?

くらげさん:
今、会社を経営しているということから考えれば、全部それなりに役に立っていると言えます。その中で特にひとつを言うなら、簿記です。簿記の知識がなければ、開業以後は大変にハードだったでしょう。簿記の知識がベースにあったからこそ、諸書歴々の本を読めて、何とか経営に至っているというのが実感です。読み書きそろばんと言いますから、どんな職種・職業であっても、簿記の原理だけは知っておいて損にはならないと思います。

ガイド:
「簿記」というと、即「経理職」を思い浮かべる方多いようですが、そのような狭い意味だけではなくて、企業経営全般のベースとなる知識が「簿記」というわけですね。他にはいかがでしょうか。

くらげさん:
取るのに苦労したのは、基本情報技術者です。何しろ、文系・中高齢・ド素人という3重苦をもっての挑戦でして、全くわけがわからない。ほんとうにわけがわからない。テキストの1ページ目から理解できなかったのは、基本情報技術者だけで、最後までわからなかったのも基本情報技術者だけでした。あんまりにもわからないものだから問題文の意図すら読みとれず、1度受験を放棄。そして数年後、再度・再々度の挑戦でようやく合格にこぎつけました。
この基本情報技術者試験で学んだのは、いかにテキストの選択が大事か、自分のレベルに適したテキストを選択することが大事か、ということです。一生懸命それなりの努力をして「なんのこっちゃサッパリわからん……。」というときは、汝自身に問題があるのではなく、テキストに問題があると胸を張って言えるようになりました。

ガイド:
その点は、後ほど伺う「独学用テキスト選びのポイント」とも大きな関連がありそうですね。

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