今話題の「M&A」をゲームで学ぼう!
M&A時代到来!最新知識を楽しみながら学べるゲームが登場 |
来年(2006年)の商法改正によって外国企業による日本企業買収が広がるとの見方もあり、内閣府(M&Aの専門家養成を開始)、経済産業省(企業買収のルールについての提言を発表)など各省庁も積極的に活動中。いよいよ本格的なM&A時代の到来、となりそうです。
本来M&Aとはいわゆる「乗っ取り」のようなネガティブなイメージだけで語れるものではなく、中小企業などが積極的に活用することにより、経営の建て直しを行なえたり、様々なプラスの効果を与える可能性もある経営戦略の一つ。当然、合併する企業双方にメリットのある「友好的M&A」も存在することから、この戦略が定着すれば、企業で働くビジネスパーソンにとっては益々身近なものになりそうです。
言い換えるなら、これからは「M&A、何それ?」とは言っていられないということ。ビジネスパーソンたるもの、それなりの知識も身につけなければいけません。でも、もちろん大掛かりな経済活動である「M&A」、そう簡単に実践するわけにはいきませんから、「学ぶ」といっても困ってしまいますよね。
ところが、皆さんおなじみのあの「ボードゲーム」なら、経営者気分を味わいながら、実践さながらに「M&A」を学ぶことができるのです。ちょっと興味をそそられますよね?
ところで「M&A」って?
閑話休題。本題に行く前に、そもそも「M&A」って何?というところをおさらいしておきましょう。以下は、「All About転職・キャリア用語集」からの引用です。
M&A(エム・アンド・エー)は、Merger and Acquisitionの略語、Mergerは「合併」、Acquisitionは「買収」という意味。
合併とは2つ以上の法人同士が1つになることをいい、買収とはある企業の株式の過半数以上を取得してその会社の支配権を握ることをいう。
広義にM&Aを捉えると、ある企業が複数ある事業部門の一部を分離、別の企業がそれを買い取るのも買収の一種、2つ以上の法人がある事業部門を切り離し、1つの専門会社を作るのは合併の一種である。
日本はかつてM&Aが少ない国と言われてきたが、近年は効率化・収益力の向上のためにM&Aが積極的に行なわれている。今後は海外企業による日本企業のM&Aが増えるといわれている。
また、All About[暮らしの税金]ガイド田中さんの「M&Aってホントにコワイ?? 企業価値を決める4つの視点 後編」は、負のイメージを持たれがちなM&Aを別の角度から検証するのに役立ちます。ぜひご覧になってみてください。
それではいよいよ「M&A」を学べるゲームを紹介しましょう!
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