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通信制大学の魅力を在学生にインタビュー(4ページ目)

大学・大学院への進学希望を持つビジネスパーソンが増加中。通信制大学なら、働きながら学生生活を送ることも可能です。実際に通信制で教員免許取得を目指すビジネスパーソンにお話を伺いました!

いぬかい はづき

執筆者:いぬかい はづき

仕事に活かせる資格ガイド

経験者だからわかる 通信制大学の長所・短所とは?

ガイド:ところで、実際に通信制大学で学んでいらっしゃるnyantosさんが感じる、通信制大学の長所、短所についてお聞かせいただけますか?

nyantos:
長所は、とにかく安いことですね。初年度15万円、次の年は9万円という金額は、働きながら学ぶ身には何と言っても魅力的です。また、時間が自由に使えること。働きながらでも免許を取得できること。これは通信制大学ならではの大きなメリットですね。
一方の短所は、直接先生に聞けないこと。科目終了試験が難しい時があること。それからレポートが返って来るまで1~3ヶ月かかることです。


最大の課題!モチベーションを保つには

ガイド:
資格勉強などの通信教育もそうですが、一般的に「通信制」というとモチベーションの保ち方や「続けていく」ことの難しさがあるように思います。nyantosさんは何か工夫していることはありますか?時間の使い方などとも併せてお聞かせください。

nyantos:
とにかく、やる気の出たときに一気に仕上げることです。私はまずパソコンにレポートを打ち込んでいきます。その後修正をし、レポート用紙に書き込んでいきます。(手書き、鉛筆不可、ワープロ不可)この行程を間髪いれずに一気にするようにしています。でないと途中で気が抜けてしまうからです。
また、1ヶ月で最低3科目は仕上げるように目標を立てます。また、自分を追い込んでいくことは大事です。部屋で目の付く所に目標を掲げたり、今月しなければならないレポートの残りを張ってみたりします。

ガイド:
やる気が出たときを逃さないことと、目標を明確にすることが重要なんですね。

nyantos:
もう1つ、通信教育で頑張っているほかの人のサイトを見回るのも良いです。非常に刺激になります。私のサイトにも掲示板があり、勇気を貰うこともあります。これらのことがレポートを1人で続けるためのモチベーションを保つ要因となりますが、結局は初心を忘れないことです。
このレポートの先に、自分の夢があると思うとやる気をなくしている場合じゃなくなります。また、自分が教師にならなくて誰がなるんだというくらいの気持ちを持ち続けています。私の場合は、支援委員の時の子供たちの顔を思い出すとやる気は自然と出てきます。

インタビューもラスト!次ページでは、ご自身のサイトのこと、今後の展望、読者の皆さんへのメッセージを伺っています。
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