おなじみ英検から文科省の「お墨付き」がはずれるとき・・・どうなる?!英検 

どうなる?!英検
英語系資格検定の代名詞「英検」の未来は?
「仕事に活かせる資格」として、依然人気があるのが「英語系」の資格検定です。中でも英検(実用英語技能検定)は、その知名度でTOEICと双璧を成す「おなじみ」の資格検定。この英検に近々「大変革」が起こるのを、皆さんご存知ですか?

実は、現在の英検には「文部科学省認定」の冠がついています。これはつまるところ、国に「お墨付き」を与えられたという証明。「英語」というグローバルなスキルを扱いながらも、ビジネスシーンにおいては日本国内でしか通用しない英検が、「仕事に活かせる資格」としてそのイメージを定着させた影には、この「認定」効果が大きな力を発揮していたと言うことができます。
また、現在英検は各都道府県教育委員会からも後援を受け、多くの高校、大学などで入試優遇制度などにも活用されており、他の資格検定と比べても、群を抜く受験者数の多さを後押ししています。ここにも「文科省認定」という冠の威力を感じますよね。

ところが、この「お墨付き」、なんと2006年4月からはずされてしまうのです!!

英検が「文科省認定」でなくなると、どんなことが起こるのか

そもそも今回の「認定はずし」は、以前「規制緩和が資格を変える」でもお伝えした小泉内閣が行った公益法人改革の一環です。つまり「民間でできるものは民間で」という規制緩和の発想のもと、資格制度においても国の関与を最小限に抑えようということで、各省庁認可の公益法人が行っている、いわゆる「お墨付き」と呼ばれている事業認定制度は一律廃止になったのです。
同じような経緯で「認定」がはずれたものとしては、かつて厚生労働省認定資格だった「産業カウンセラー」などがあります。

言い換えるなら、英検自体に何らかの変化、問題があったために「認定」がはずれるわけではないので、一見すると大した影響は無いように思えます。
ところが、そう簡単ではありません。それには、英検が持つ弱点が大きく関連しています。

>>英検が持つ「弱点」とは?「仕事に活かせる資格」としてのステータスは保てるのか?次ページで解説します!