手紙
「Sさんの悩み」のSさんから、お便りを頂戴しました
アンニョンハセヨ? 先週、「韓国語の学習相談~Sさんの悩み」で、聞き取り力と教材選びに悩むSさんについてご紹介しましたが、そのSさんに記事掲載のご連絡をさせていただいたところ、さらにSさんから学習法に関するいろんなお話を伺うことができました。

Sさんは、前から自分なりに工夫をされてコツコツと努力を重ねられていたそうです。私自身、感銘を受けたお話が多く、また「All About 韓国語」ユーザーの方々にもためになるのではと思いましたので、Sさんのご了解を得、頂戴したお手紙をご紹介させていただきます。

(※お手紙の内容は、記事用に編集を加えてあります)
(※Sさんは、I.K.Bridge韓国語講座ハングル検定‘合格’対策講座」の生徒さんです)

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잘 지내셨어요?(チャル チネショッソヨ?/お元気でしたか?)
対策講座だけの生徒なのに、親身に相談にのっていただけたことは、独学を続ける私にとってとてもありがたいことです。幡野さん、ありがとう。

出産育児の間、NHKラジオで英語の本文をただ丸暗記するだけの勉強を続け、7年後に「読むこと、書くこと、聞くこと、話すこと」が劇的に上達した過去がありました。特に聞き取りは自分の耳が変わったように上達しました。

その時の快感が忘れられず、韓国語を学習している今も、教科書のCDは全部暗記します。元々、本文暗記、音読(注:声に出して読むこと)は好んでよくしていますし、時々シャドーイング(注:聞きながら、同じ文章を話すこと)もしていましたが、韓国語は英語の時と違い、聞き取りだけが全く伸びないのが不安でした。

でも幡野さんに言われて、英語は連音化しても単語の名残が音に残るのに対し、韓国語はほとんど残らないのに気づきました。今ではパダスギにすがる思いです。

幡野さんには「新しい教科書を買う必要はない」と言われましたが、持っている教科書のCDはほとんど暗記してしまっているので、リスニング専用の教材を買いました。

正直、パダスギのみの勉強は不安で、パダスギをした後、文章の暗記もしようか、暗記をしている時間があったらたくさんパダスギをこなした方がいいのか、勉強法を試行錯誤中です。

韓国語で仕事をするのが私の夢ですが、実力も無く人脈も無く……。でも、努力はしようと街で韓国語を話している人がいれば必ず韓国語で話しかけています

幡野さんに言われた「好きな勉強法が1番」は、自分も英語で実践していたのに見失っていました。改めて気づかせてもらって感謝しています。

「All About 韓国語」のサイトへアップしていただけるのは光栄です。私の話で救われる人がいるかもしれないなんて、いささか信じ難いですが……(私が救ってほしい側なので(笑))。

S
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Sさんからのお手紙は以上です。忙しい中、ラジオテキストを丸暗記されたということ、持っている韓国語教材はすべて暗記されていたということ、街中でどんどん韓国語で話しかけているということなど……、いかがでしょうか? Sさんがされている行動には、見習うべき点が多いような気がしました。Sさんの学習法にパダスギを取り入れていただくことによって、聞き取り力が飛躍的にアップすることを、願ってやみません。語学の学習は悩みを伴うものですが、学習することによって得る喜びや知識は得難いものです。앞으로도 열심히 공부합시다!(アップロド ヨルシミ コンブ ハプシダ/これからも、勉強を頑張りましょう!)

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