アンニョンハセヨ? 韓国語の学習をしていると、覚えなければいけないことばかりで頭がいっぱい。ああ、何から手を付けたらいいか……。そんなときはちょっと一休み。韓国語の絵本をめくって、心を和ませてみませんか? これまで韓国の子供たちに愛されているいくつかの絵本を紹介させていただきました(『おつきさまこんばんは』『いぬのうんち』)。そこで今回は、やはり韓国で多くの子供たちに読まれている人気絵本『うんちしたのはだれよ!』をご紹介致します。韓国ではこの絵本がミュージカル化されていて、そのコミカルな展開は韓国の子供たちを虜にしているんですよ。それでは、気になる中身を見てみようではありませんか!

『うんちしたのはだれよ!』あらすじ

누가 내 머리에 똥 쌌어?
韓国ではミュージカル化もされている『누가 내 머리에 똥 쌌어?』
この本は、ドイツで生まれた絵本で、原題は『Vom kleinen Maulwurf, der wissen wollte, wer ihm auf Kopf gemacht hat』(ヴェルナー・ホルツヴァルト著、ヴォルフ・エールブルッフ絵)、韓国では『누가 내 머리에 똥 쌌어?』(ヌガ ネモリエ トン サッソ/誰が僕の頭にうんちをした?)という題名で親しまれています。小さな子供たちは「うんち」に興味津々。韓国、日本だけでなく様々な国で愛されている絵本のようです。

작은 두더지가 하루는
해가 떴나 안 떴나 보려고 땅 위로
고개를 쑥 내밀었어요. 그러자
아주 이상한 일이 일어났답니다.

小さなモグラが ある日
おひさまが昇ったかどうか見ようと、地面の上に
ヌッと頭を出しました。すると
とてもへんなことが起こったのです

地面に顔を出したモグラの頭の上に、「뭉글뭉글하고 길고 갈색을 띤 어떤 것(ぬるぬるした長くて茶色のある物体)」が頭に落ちてきます。腹を立てたモグラは、自分の頭にうんちをしたのは誰だ、と、様々な動物に聞いて廻ります。

네가 내 머리에 똥 쌌지?

あんたが僕の頭にうんちしただろ?

と、비둘기(ハト)、말(馬)、염소(山羊)など、いろんな動物に出会う度に、けんか腰に聞いてみるのですが、

나? 아니야. 내가 왜?

ぼく? ちがうよ。どうしてぼくが(するわけないだろう)

と、自分のうんちは、そんな形じゃないと、動物たちはモグラの目の前に自分のうんちをして見せるのでした。しかし、いつまでたってもモグラは自分の頭の上に載っているようなうんちをする動物に出会えません。しかし、2匹のハエが、ある方法でそんなモグラをナビゲートしてくれます。そして犯人(!?)が発覚! モグラのとった行動は……?

子供たちは、動物によって異なったうんちをする、という事実にわくわくしてしまうのですね。コミカルな展開、そして最後のオチ。ミュージカルになるのも分かる気がします。

それでは、次ページで「韓国の絵本、3つの楽しみ方」をご紹介してみたいと思います!