語学学習の目的、そして学び方が違う!
韓国人の語学学習に対する姿勢は熱い! |
日本では英語を学ぶ人が多いですよね。ビジネス、進学など「英語が話せないと困る」環境にある人が多いのが理由の一つでしょう。数年前からは、中国語を学ぶ人口も増えました。これは、大企業が中国に進出するなど、ビジネスチャンスを中国に求める企業、人が多いことが理由の一つだと思います。
韓国人も、やはり日本語を話せることによってビジネスチャンスを得たり、キャリアアップにつながる人が多いのだと思います。また、韓国の受験戦争、そして就職難からも分かるように、韓国では英語などの語学ができないと成功できない、社会から脱落してしまう、という強迫観念が強いことも影響しているでしょう。
また、韓国の語学学校は、平日に毎日通うスタイルが一般的。サラリーマンだったら出勤前の1時間~1時間半程度に語学学校で語学を学ぶ人が多く、学生なども大学の勉強とは別に、語学学校に毎日通って、英語や中国語、日本語を勉強しています。毎日学校に通い勉強すれば、伸びるのは当たり前、といっても過言ではないでしょう。
「学校は週に一度行くのが限度」、「学びたいときに学ぶスタイルがベスト」と思っている日本人とは、学ぶ姿勢が違うようです。また、善し悪しの話ではなく、「知識・教養として」、「趣味として」語学を学ぶ人口が多いのは、アジア諸国の中では日本くらいかな、とも思います。
では、毎日勉強しさえすれば良いのでしょうか。いいえ、それだけではありません。韓国人の性格に見習うべきところがあるようですよ。次のページへGO!