全然聞き取れない! 私の体験談
意外と大変! 励ましがなかったら、挫折していたかも……。 |
私は当時、ハングル検定3級を取得していましたが、とんでもなくこれが難しかったのです! 10分間の中で、単語がところどころ分かるだけ。日本語字幕が付いている映画でしたが、字幕の助けを借りても、韓国語で何と言っているか分かりませんでした。クラスメイトや先生が励ましてくれなかったら挫折していたでしょう。当番になるたびに、苦し紛れに何時間もかけて数行の台詞を聞き取り(間違いだらけでした)、なんとなく雰囲気で読んだあらすじを書いていきましたが、その数行の台詞の半分以上は、知らない単語と文法だったことを覚えています。
しかし、そのときの勉強法は非常にためになり、後々とても役に立ちました。日本国内で勉強していたときも、そして韓国に語学留学したときも、語学学校では「読む」「書く」「聞く」「話す」の語学に欠かせない4つの機能を学ぶのですが、その他に、テレビ番組などの映像素材を使って、自主的に学習し、表現を真似することで実際の韓国の人々との会話力を磨いていきました。
それでは、私なりに体得した学習法を、次ページでご紹介したいと思います!