過去記事『宅建の出願数が激減!? 資格ブームは本当か』にて、不況の影響で自己啓発ブームとか資格ブームとか騒がれてたわりには主要国家試験の受験者数は実はそんなに増えてるわけでもないというようなことを書かせていただいたわけですが、じゃあ実際のところ今本当に人気な資格って何なんですかね!?……というテーマで今回書かせていただきたいと思います。題して、「いま受験者数急増中の注目資格はコレだ!」

2008~2009年度にかけて受験者数がなんか大幅に伸びたよ!?という資格・検定を、実際の受験者数データの数値なんかも交えてご紹介していきたいと思います。ではさっそくいってみよう!

社会保険労務士

20052006200720082009
受験者数48,12046,01645,22147,56852,983
合格者数4,2863,9254,8013,5744,019
合格率8.9%8.5%8.2%7.5%7.6%

【注】
前述の過去記事『宅建の出願数が激減!? 資格ブームは本当か』でご紹介した資格の中では、ほぼ一人勝ちと言っても過言ではない社労士。2009年度の受験者数実績はなんと前年比11.4%増し! 昨今、年金問題や雇用情勢についての話題が連日メディアを騒がせていますが、社労士資格そのものというよりも、こうした分野への関心が高まってきているということなんでしょうね。

公認会計士

200720082009(2010)
短答式受験者数14,60816,21717,37117,583
短答式合格者数2,7093,5152,2891,576
短答式合格率18.5%21.7%13.1%9.0%
論文式受験者数9,0268,4636,173-
論文式合格者数4,0413,6252,229-
論文式合格率44.8%42.8%36.1%-

【注】
  • データソース:過去の試験結果等ほか(公認会計士・監査審査会)

  • 2010年の数値は第I回短答式試験のもの。2010年より短答式試験が年2回実施となるが、その第I回試験のみの数値。
公認会計士もメジャー国家資格の中では勝ち組と言えそうです。2008~2009年にかけて受験者数が7.1%も増えてるのもすごいですが、2010年から短答式試験が年2回になって、その第I回の試験の時点ですでに2009年の実績を上回ってるってんだからこりゃすごいよねえ~。その一方で、“会計士余り”が指摘され始めてきているのはご存知の通り。受験者数が増えた反面、合格率はだんだん低水準になってきているのも気になるところです。


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