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学校では教えてくれない!試験受験の心得

センター試験も終わり、いよいよ大学入試シーズンに本格的に突入しますね。ということで、大学入試にも応用できる(?)、ガイド鈴木が資格試験の受験の際に使っている裏技・小ネタをご紹介します。

鈴木 秀明

執筆者:鈴木 秀明

資格ガイド

はいどうも、「資格」ガイドの鈴木です。年も明け、大学受験シーズンに突入しましたねということで、こないだ書いた記事『学校では教えてくれない!資格試験の心得』の続編を書きたいと思いまーす。題して、「学校では教えてくれない!試験受験の心得」!!

鈴木が普段資格試験を受験する際に実践している、ちょっとだけ役に立つ(かもしれない)小ネタの数々をご紹介していきたいと思います。前作『学校では教えてくれない!資格試験の心得』では試験の申込とか系のネタがメインでしたが、今回は実際の試験にまつわるネタを中心にいきます。ではどうぞ。


心得其之四(試験編)あえて遅刻するのも戦略だッ!?

結局あんまり勉強時間がとれないまま迎えてしまった試験日当日。あーどうしよう、せめて暗記でなんとかなる系のところだけでも、試験開始ギリギリまで粘って詰め込みたいよ! あーでも時間がないッ!? もうダメかっ……!!

……なァ~んてこと、よくあるよね! でも諦めるのはまだ早いぞ! というか、こういうときはいっそ思い切って遅刻しちゃいましょう。あ、いや、正確には、試験開始ギリギリに試験室に滑り込む勢いで、試験直前まで時間を有効利用しようという意味ですけどね。

というのも、通常、資格試験では、試験開始時刻の20分程ほど前に集合(着席)時刻が定められていることが多いですが、これは、試験前の注意事項説明や、試験問題の配付のための時間が20分程度とられているためです。

しかしこの注意事項というのも、別にそんな特別なことを言っているわけでもなくて……やれ携帯は電源を切ってかばんにしまえだの、やれ受験番号は忘れずに解答用紙に記入しろだの、やれ不正行為を働いたら退場ですよだの、そんなことわざわざ言われなくても受験票とか問題用紙オモテ面に書いてある注意事項とか読めば分かりますよ的なことが大半なんですよね。

人生で初めて資格試験を受験しますという場合ならともかく、「俺は試験慣れしているぜ!」というかたであれば、あえて改めて説明を聞く必要があるのかどうかは疑問です。どうせなら時間はもっと有効に使いたいよね!(試験直前の詰め込みとか)

鈴木が実際に体験した、特にひどいケースでは、注意事項説明がさっさと終わってしまい、試験開始15分前の時点で早くも問題用紙が配布されてしまった(この時点で当然、参考書等は片付けさせられる)ために、延々15分もの間、身動きがとれず悶々とした状態のまま試験開始まで待たされるということもありました。もっとギリギリに来ればよかったと嘆いても後の祭り。あれはひたすら暇でしたね~。

なお、「試験開始時刻に1秒でも遅れたら受験不可」なんてことはなく、「試験開始後○分以内であれば途中入室可」というタイプの試験であれば、あえて本当に遅刻してしまうというのもひとつの手です。

う~ 遅刻遅刻
よいこはまねしないようにね★
例えば、「試験時間120分、試験開始後30分までは遅刻可」という試験の場合、90分間で全問解ける自信があるのであれば、はじめの30分間は試験室外での勉強時間に充て、30分経過ギリギリに試験室に滑り込むという戦法も使えます。試験ギリギリまで無駄なく有効時間を活用できますよ。ちょっと上級者向けですが……。

ただし、受験者みんながみんな試験開始時刻ギリギリに試験室に入ったり、普通にゾロゾロと遅刻してきたりすると、それはそれで試験監督官の皆様のご迷惑になるかと思いますので、まあほどほどに……。いずれにせよ、試験開始時刻や遅刻可能時間をあらかじめきちんとチェックしておくことは非常に重要ですよ!


と最後だけはまともなことを言ってますが、なんだそりゃって感じですよね。では続けて次のネタへドウゾ。
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