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学校では教えてくれない!資格試験の心得(3ページ目)

たまには多少なりとも実用的な内容の記事を書いてみるか、ということで、資格マニア鈴木秘伝の「資格試験の心得」的小ネタをちょっとだけ大公開。一見地味ですが、生活の知恵にあふれた内容をお見逃しなく。

鈴木 秀明

執筆者:鈴木 秀明

資格ガイド

心得其之三(試験編)マークシートはクールに塗りつぶすぜ!

PAINT IT BLACK!!!
タテ長長方形タイプのマークシート
今までの人生でいったい何個のマークを塗りつぶしてきたか知れない私ですが、今や資格試験の解答用紙ですっかりお馴染み!のマークシートって、とっても奥が深いと思うんですよね。話し出すと長くなりそうなので詳細はいったん置いときますが、試験によってマークシートにもいろいろとバリエーションがあったりして、試験会場にて新鮮な驚きに出逢うこともしばしばです。

……とはいえ、100個単位でマークを塗りつぶさないといけない試験なんかはやっぱり面倒で、できるだけ効率的にマークを塗りつぶす方法を模索してみたくもなりますよね。最近では、マークシートを素早く塗りつぶすための筆記具なんてのも出てきているそうですが……。

ということでここでは、鈴木が長年の資格生活で編み出した、マークシートの効率的塗りつぶし法のひとつを皆様にご紹介させていただこうかと思うのですが……ズバリ、「ヨコに長い楕円形のマークは、解答用紙を90度ヨコにしてタテ長のマルにして塗れ!」です。

まあ、読んで字の如くなんですけどね。一応具体的に説明しますと……マークの形っていろいろなパターンがありまして、ただ線を一本引けば良いタイプのものや長方形タイプもありますけど、やっぱり主流は「楕円形」だと思います。タテに長い楕円や、逆にヨコ側に長い楕円、あるいは真円のタイプもありますが。

で、実際みなさんが「タテ長のマル」と「ヨコ長のマル」のマークを塗りつぶす際、どっちが塗りつぶしやすいかと言われると、十中八九「タテ長のマル」だと思うんですよ。なぜなら、「タテ長のマル」を塗りつぶす際にはペン先を前後に、「ヨコ長のマル」を塗りつぶす際には左右にとゴシゴシ動かすと思うのですが、前者のほうが指の動きが楽だからです。

タテの動作は親指と人差し指の曲げ具合だけでなんとかなる問題なのに対し、ヨコの動作では人差し指に余分な力が加わったり、手全体が動いちゃったりするために、無駄が多いのです。なので、できるだけヨコの動作ではなくて、タテの動作で済むようにしたほうがいい。

ということで、もしマークシートのマークがヨコ長だったら(実際けっこうあります)……ヨコ長のマルをタテに塗りつぶしてもいいのですが、いっそヨコ長のマルをタテ長のマルにしてからタテに塗りつぶしたほうが、もっといい。そのためには、マークシートを90度ヨコにすればいい。……という話です。

当然、マークシートの表記も90度ヨコになってしまうので、間違って別の番号のマークを塗りつぶしてしまったりしないように注意は必要ですが、これでマークシートの塗りつぶし効率が20%くらいは向上するはず! 貴方もぜひおためしあれ!


……いかがでしたでしょうか。えっなんか地味なセコい話ばっかだって? っていうかそれくらい普通にやってるって? すみません、今度は続編でもっと使えそうな話を書きたいと思います。ということで、それではまた。


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■この記事の前身。2006年10月27日付アクセスランキング1位獲得作品
  • 試験で役立つ、小手先のテクニック!?

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