ということで今回は、「学校では教えてくれない!資格試験の心得」と題しまして、資格マニア鈴木秘伝の、資格試験の取得に役立つ!(かもしれない!)小ネタの数々をご紹介したいと思います。ガイド鈴木の資格マニアぶりが垣間見れる内容に仕上げてみたつもりですが、くれぐれも過度な期待はしないでください。
ネタは今後もちょこちょこ出てくると思いますので、将来的には「シリーズ化」的な可能性も見据えて進めていきたいと思います。今回は初回ということで、まずは試験以前の「資格の受験申込」に関わる小ネタをご紹介していきたいと思いますよ。若干地味ですが、どうぞ!
心得其之一(申込編)申込受付の締切日後にだって、ねじ込める!?
ずっと前から今年こそ受けよう受けようと思っていた「簿記検定」。受験申込受付期間に入り、そろそろ申し込まないとなと思いつつも忙しさの中で時は過ぎ、気付いたらいつの間にか申込の締切日が過ぎてるよ! おお神よ!……なァ~んてこと、よくあるよね! でも諦めるのはまだ早いぞ! なぜなら、簿記検定の申込受付期間って、実は全国各地の商工会議所によってバラバラだから……。
例えば貴方が東京23区民であり、2008年2月に実施される「簿記検定2級」試験の受験を思い立ったとしましょう。そうすると、まあだいたいのかたは東京商工会議所にて申込手続・受験をされると思いますが、東京商工会議所の場合は、この試験の申込締切日は1月11日(金)。そして貴方はこの日までに受験の申込をすることを忘れていたとしましょう。おお神よ!
全国の試験日程が閲覧できて便利 |
商工会議所検定以外の例としては、「危険物取扱者」試験も都道府県によって試験日程が全然違うので、同じような策略が可能です。ただし、こちらは申込受付期間がというより試験日自体が異なるので、注意が必要ですが。ちなみにガイド鈴木も、危険物取扱者試験の「甲種」は住所地の東京都ではなく、神奈川県で取得していたりします。
あともっと単純な例としては、「やべーあの試験の申込締切日過ぎてた!」と焦って検定試験の公式サイトを見てみると、「申込者多数のため、出願締切を○月○日まで延長しました!」という文言がいけしゃあしゃあと並んでいたりするケースも少なからずあります(笑)。特に新興のニューカマー検定の第1回試験の際とかに多い、非常に寛大な措置がとられているケースですね……。
まとめると(?)、まさに「諦めたらそこで申込受付終了ですよ」って感じですね(安西先生のパクリ)。試験そのものに限らず、受験申込の時点でも「最後まで諦めない」ことってすごく大事です。ってことで、次の小ネタへどうぞ。