公務員の人気上昇といっても、どの位上昇しているのでしょうか?
その実態に迫るべく、実際の申込者数の上昇率を調べてみました。
<公務員試験申込者数の上昇率>
国家公務員採用 I 種 | 4.6%増 |
国家公務員採用 II 種 | 2.0%増 |
国家公務員採用 III 種 | 1.7%増 |
法務教官 | 6.0%増 |
労働基準監督官 | 11.6%増 |
国税専門官 | 12.4%増 |
航空管制官 | 3.0%増 |
皇宮護衛官 | 5.7%減 |
入国警備官 | 30.6%増 |
海上保安学校学生 | 29.9%増 |
航空保安大学校学生 | 16.2%減 |
刑務官 | 15.6%増 |
ほとんど全ての試験で申込者が増加しているのがわかります。もっとも、申込者数は、それぞれのカテゴリで大きく異なります。例えば「国家公務員II種」は申込者総数が10万人近いのに対して、「皇宮護衛官」の採用試験は1千人あまりですから比較するには注意が必要です。
それにしても、人気が上昇しているのは間違い無いといえるでしょう。
公務員試験の時期は?
実は、国家公務員といえども試験の時期は、それぞればらばらです。4月に申込んで5月に試験が行われるものと、7~8月に申込んで9月頃に試験が行われるものに大別できるようです。合格率は?
気になる合格率は、I種で約19倍とかなりの狭き門です。実際にI種を受験する人は、東大に代表される国家的頭脳でしょうから、合格するのは至難の業だと思われます。また、それ以外の公務員においても、ものによっては100倍を超えるといわれています。また、試験勉強は一般的に1年程度はかかると言われており、かなりの勉強をしないと合格できない試験だといえます。
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