中国語/中国語アーカイブ

初心者脱出のためのヒント 自己紹介→他者紹介はいかが?

ピンイン・四声が一通りわかったら、少しずつ自己紹介に挑戦してみましょう。コミュニケーションの出発点はまず自分、それから他者へと広がっていきます。

執筆者:望月 愛生


ピンイン・四声をクリアしたら自己紹介に挑戦!

自分の名前を中国語で紹介することから始めて、少しずつ自分に関する語彙・自己紹介のフレーズを増やしていきましょう。
自己紹介はコミュニケーションの第一歩ですし、自分にとって最も身近な話題です。覚えやすく使いやすいですよ。

段階を踏んで少しずつ話を発展させよう

「自己紹介の練習」というと、単純に自分についての事実を述べるだけで終わってしまいがちですが、それだけでは十分とは言えません。なぜなら自己紹介が終わった後に、お互いの理解を深めるために質問したりされたり、共通の話題で盛り上がったりすることがコミュニケーションの本番であり、醍醐味だからです。実際の会話に慣れていれば、相手に合わせて臨機応変に対応できますが、慣れるまでは関連するフレーズを自分の中に仕込んでおきましょう。

ですから、自分の語学力に合わせて話題が広がるような自己紹介の内容を盛り込んでみましょう。中級者以上の人も語学力ブラッシュアップの機会ごとに自己紹介の新しいネタを考えてみるとよいでしょう。おすすめの書籍をご紹介します。

自分のすべてを中国語で口にできる本

著 者: 千島 英一 成瀬 武史
体 裁: 単行本:244p
サイズ(cm): 19 x 13
出版社: アルク
ISBN : 4757406665

※画像をクリックすると書籍の詳細データがわかり購入もできます。


ベクトルを変えて他者紹介へも挑戦!

自己紹介の勉強に慣れたら、発想を変えて他者紹介に挑戦するのはいかがでしょうか?

自分で自分のことを話すのには限界があります。自分のことは事実を述べるに留まり、コミュニケーションの相手の反応次第では会話の内容が発展しないケースも考えられます。
自分についてわかってもらうのはコミュニケーションの第一歩といえども、あまり自分のことばかり話すのも考えものでしょう。

他者紹介の魅力は、自分の感情が入れやすい点にあります。言葉は感情と結びつくと覚えやすさが倍増します。

話題にしても差し支えない他者として最適なのは、明星[Ming2xing1]=スター。自分の好きな中国人スター、または日本人スターの魅力を中国語で紹介する練習をしてみましょう。自己紹介で使ったフレーズの単語を置き換えることで客観的な事実を紹介し、それにともなった自分の感情を言葉にすることで表現の幅が広がります。

少し話すだけでは足りない!もっと広くその人のことを紹介したい!もっと強くその人の魅力を語りたい!というくらいの激しい愛のある人は、趣味と勉強をかねて中国語でファンサイトを作ってみませんか?

最近はブログなど気軽に情報発信できるツールも増えましたし、チャットする場も簡単に作れますから、コミュニケーションの場を広げるチャンスも増えますよ。会心作ができたらぜひ、中国語ガイドにもお知らせください♪

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