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栄養豊かな野菜を使った美味しいおやつ♪ カボチャのプリン

カボチャがこんなにも美味しくオシャレなデザートに変身!大人から子どもまで喜ばれるお菓子です。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

日本の風土に適した作物として昔から親しまれたカボチャ・・・、 ほんのりとした自然の甘味は、女性ならきっと大好物のお野菜ですね。
冬至にカボチャを食べる習慣は、野菜の少ない時期に栄養たっぷりのカボチャを食べて元気に過ごす意味があったんですよ。

最近は、オシャレな素材でないからと、あまり利用されない方もいるようですが、これほど栄養豊富で、カロチンを多量に含み、ビタミンB1・B2・Cなどもたっぷり含むお野菜は、色々なお料理のわき役としても、もっともっと活用したいもののひとつですね。
今回は、このカボチャをプリンにしてみました。
よりヘルシーにしたいときは、お砂糖を使わずカボチャの甘味だけで作っても、大人の味が楽しめますよ。

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材料:カボチャ1/2個(約250g)、三温糖25g、卵2こ、牛乳200cc、生クリーム大サジ2、コーンスターチ小サジ1、シナモンパウダー小サジ1/2、レーズン30g、ラム酒大サジ1、
★キャラメルソース:三温糖80g、水大サジ2杯、熱湯50cc

  作り方:1・カボチャは皮をむき、種とワタを取り、2cmくらいに切り柔らかく煮ます。
熱いうちに裏ごしをします。
次に砂糖、シナモンパウダーを加えてよく混ぜ合わせます。
     
 
2・コーンスターチを加えて、さらによく混ぜます。   3・割りほぐした卵、牛乳、生クリームも加えます。プリン液のでき上がりです。
     
 

4・耐熱容器の底にキャラメルソースをひき、ラム酒に浸けておいたレーズンを散らします。その上からプリン液を濾しながら、そっと入れていきます。

  5・お湯をはった天板のなかに容器をおき、160℃に温めておいたオーブンで35~40分間蒸し焼きにします。
でき上がったら粗熱をとってから、冷蔵庫で冷まします。
     
充分に冷めたら、さあでき上がりです!!ひっくり返すときは気をつけて下さいね。
小さいカップで作るのも良いのですが、たまにはド~ンと大きなカボチャプリンも楽しいですよ。子供たちも大喜びですね!!
ケーキナイフで一人ずつ取り分けていただきま~す♪

 
★キャラメルソースの作り方:鍋に三温糖と水を入れ中火で煮ます。
沸騰して煮詰まり始めたら、焦がさないように鍋をゆすりながら混ぜあわせます。
全体に茶色くなったら火を止めます。熱湯を加えてソースを作ります。
 

キャラメルソースは決して煮すぎないこと。煮すぎると飴のようになってしまいます。
プリンを作るときは同じですが、まずこのソースを、耐熱容器の底に均等に伸ばしておきます。

 

如何でしたか?
カボチャのプリンは、作ってみるとその美味しさと、栄養価の高さにきっと驚かれることでしょう!
さあ今年の冬も、カボチャを毎日欠かさず頂いて健康に過ごしましょうね!
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秋のお菓子「サツマ芋の茶巾絞り」もどうぞご覧下さいね!
 
(C)Oct.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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