パリの中心、セーヌ川の中洲、シテ島にそびえる大聖堂、ノートルダム。ノートルダムとは聖母マリアのこと。12世紀頃フランス各地で壮大なゴシック様式の巨大な聖堂が競って建てられたものの中でも、このパリのノートルダム大聖堂が代表格とされている。 |
ゴシック教会についてくわしく知りたければゴシック美術とフランスの大聖堂
もう一つ、誰でも知っている教会が、あの芸術の街、モンマルトルのサクレクール寺院ですね。こちらはオリエンタルな香りいっぱいの中東風寺院。でも全体の形はやはり十字架ですね。ちょっと分かりにくいけれど、裏の斜面にはブドウ畑も見えますね。その横は階段が続いています。
シャルル・ガルニエの設計による大劇場は、やはりナポレオン3世時代に建造された、新バロック様式のはなやかな建物。内部は豪華絢爛の一言。ひときわ目を引く大ドームにはシャガールの天井画が飾られ意外にモダンな一面も。現在バレエ中心にプログラムが組まれている。 |
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パリの西に広がる広大な林はブローニュの森。緑がいっぱいの木立に囲まれて、小鳥がさえずり、池には水鳥が遊んでいます。しゃれたレストランも有名ですが、特にお父さん達に人気があるのがロンシャン競馬場。フランスの競馬場ってどんな馬が走っているんだろうかと行ってみると、意外にも武豊さんが乗っていたりするかもしれませんね。
そのロンシャン競馬場で行なわれる凱旋門賞に出場する為、ディープインパクトが調整を行なったのはパリ、シャルルドゴール空港の北にあるシャンティイの競馬場です。右側に見える美しい庭園と瀟洒なお城はもちろんシャンティイ城。日本の世界遺産姫路城と姉妹都市になっています。