【連載第1回】テレクラの甘い罠~夫の言い訳
【連載第2回】テレクラの甘い罠~女からの誘い
【連載第3回】テレクラの甘い罠~シティホテル
を先にご覧下さい。
《あらすじ》サラリーマンのK介(33歳)は妻が不在の夜、ちょっとした寄り道のつもりでテレクラに入った。電話の相手の若い女と会う約束をしてホテルを予約してから、いよいよ彼女の携帯に電話をかけることに…。
イケる!
「あ、あの、先ほど電話で話していたものだけど」(考えたら、名前も聞いていなかった。よっぽどオレもアセッていたんだな)
「は~い。私です。フフ。さっき、名前を聞かなかったでしょ?」
「あ、そうなんだよね」(やっぱ彼女もそう思ったんだ)
「ミサキっていうの」
「そうか。かわいい名前だね」(ふーん。ちょっとウソっぽいけど。ま、いいや)
「あなたは」
「僕は、タケダって言うんだ」(まぁ、名字を云っておこう)
「タケダさんですね。よろしく」
「こちらこそよろしく。ところで、○○シティホテルの部屋が取れたから」(電話に出たから間違いないだろうな)
「ホントですか? ウレシイ」
「それじゃ、何時頃、着ける?」(ウレシイのはこっちだぜ)
「今から1時間以内に必ず行きます。お部屋で待っていて。ホテルに着く前に駅から携帯に電話するから、部屋番号を教えて下さい」
「わかった。じゃ、必ずね。待ってるよ」(よし!)
「はい。それじゃ」
(最高の夜になりそうだ。あとは彼女がどんな女かだけど、電話で話した限りではイケそうだし。あ、そうだその前に)
→女を迎える
→→名刺を渡す
→→→乾杯、そして…
→→→→女の外出