お泊まりする所
「僕? いやー、誰でもいいよ(笑) しいて言えば、モー○。にいた○藤マキかな」(藤○紀香なんて言えないしな。女が劣等感を感じるようなタイプを言ってはダメだからな)
「へぇ? ああいうタイプが好きなんだー。どっちかと言えばスリムな女性が好みなんですね」
「いやー、グラマーなタイプも悪くないけど」(どっちでもいいってこと)
「でも、胸は大きい方が好きとか?(笑)」
「それはまぁ、男だからね。でも、関係ないよ」
「ふふ。私、着痩せするってよく言われるんですよぉ」
「うーん。それは素晴らしいね」(くぅ~、かなりいい女かも。こりゃぁ、今日はツイテるなぁ)
「でも、とにかく会えばわかるし」
「そうだね。じゃあ、どうしようか。キミは今、どこにいるの?」(早く、決めないと)
「っていうか、あなたは今、どこなんですか?」
「僕はね、今、○○。駅から近いテレクラにいるんだけど」
「あ、そうなんですか。そこなら私、1時間以内に行けます」
「ホント? じゃあ、どこかで待ち合わせしようか」
「あー、でも、できればその前に、決めておきたいんですけど」
「何を?」
「今日、お泊まりする所」
「あ、そうだね。でも、ここなら少し歩けば色々あるし」(おお、ハッキリしてるなぁ)
「色々って?」
「ま、そのー、いわゆるラブホテル?」(当たり前じゃん)
「ゴメンナサイ。私、そういうのイヤなんです」
「えっっ、ダメ?」(んだよ、ダメなのかよ。じゃ、どうするって言うんだ)
→シティホテル
→→携帯電話番号