ひとり暮らしは楽しく!でも…

ひとり暮らしは楽しくエンジョイしたいものです。しかし、家族と暮らしていたときには他の誰かがやってくれたさまざまな事柄に、一人で対応しなくてはならないという大変さもあります。家にいればいろいろな人が訪ねてきますし、電話に出れば自分の判断で応答しなくてはなりません。

先の記事「婦女暴行魔が狙っている」でもお伝えしたように、自宅のカギをかけることも自分のなすべき大切なことです。ひとり暮らしではうっかりしても代わりに誰かがフォローしてくれる、ということははありませんので、ある種の緊張感が必要といえるでしょう。

自宅とその集合住宅に関する防犯、会社や学校などの出先での安全、最寄り駅からの行き帰りの移動中の注意事項など、自分の身を守るために知っておくべき危険・安全情報というのはたくさんあります。「何も意識しなくても今まで大丈夫だった」という人も多いでしょうが、それは運がよかっただけかもしれません。

また、「こうすればよかったんだ」「知っていればちゃんとしたのに」ということも後になってからわかったのでは遅い場合があります。「いつも仕事で遅くなるけど、今までコワイことなんてなかった」としても、いつもの道を歩いていても、痴漢やひったくりなどの被害に遭うこともあります。

知っているつもりでもよくわかっていなかった、ということは日常的によくあることです。また、初めて体験する出来事にはうまく対応できないこともあります。たとえばセールスの人が来たときや電話がきたときも、どうお断りするとベターであるかといったことも、知らないでいれば相手の勢いに飲まれてしまって思いもよらない被害をこうむることがありえるのです。

道を歩いていても「ときおり後ろを振り返る」ことをしないでいると、ハッと気がついたときには不審な人物が接近していた、などということが起こり得ます。そんなときにどこに逃げるべきか、日ごろから考えておかないとあわてるだけで事態を悪化させてしまうかもしれません。

→安全は自分で作り出すもの 2.p