やられちゃった・時
それでもおとずれる?!「アーッ! やられたー!」…の時。そのダメージのレベルにより、自分で補修できるケースと業者さんに頼まなければならないケースとに分かれますが、ここでは自分でできる補修技を3つ伝授しましょう。
・フローリングに大きな傷がッ!
悪気はないんだけど、ついヤッテしまうことがあるんだ! |
ホームセンターのDIY売り場に置いてある補修材は、見た目クレヨンでも内実は「蝋」に近いもの。ドライヤーで温め、柔らかくしたものを埋め込み、再度温めながら余分を拭きとって仕上げます。
・壁紙に大きなハゲがッ!
クロスが一部はがれた程度のダメージならば、市販の壁クロス用ボンド・クロスはがれ補修キットなどがホームセンターのDIY売り場に置いてあります。はがされた分のクロスが残っていればそのまま貼りなおしてOK。(新築住宅の施工業者さんによっては、ちょっとしたこのような補修を見越して、工事で余ったクロスを残してくれる場合があります。)
ダメージがはがれレベルを超えて大穴である場合も、市販の壁紙の穴補修キットを利用して補修することができます。ただし、壁紙(クロス)の多くは、下地(石膏ボード)の上に張ってあるもの。壁紙がはがれただけでなく、ついでに穴までうがってしまった場合は、おおよそその大きさが直径10センチ程度まではしろうと工事で対応できますが、それ以上の大きさになってしまった場合は、住まいの施工業者に補修を頼んだほうが無難です。
・ジュウタンに大きなしみがッ!
ペットは生き物。しつけがいくら行き届いていても、体調や年齢によっては粗相もあります。よりによってジュウタンの上で、トホホ…といったとき、どうしたらいいのでしょうか。
まずは汚れを広げないことが肝要です。水分を吸い取る役目と、同時に消臭効果もある重曹を常備。思い切りよく、汚れを被い尽くすだけ撒いたら数分放置、汚れが吸い上げられたのを見計らって、掃除機で重曹ごと吸い取ります。
そしてその汚れが血液によるものでない場合、酢酸(クエン酸)と水をあわせた液を古タオルなどにしみ込ませて叩くように拭き、乾いたタオルで充分水分を吸い取ります。血液による汚れの場合、酢を合わせると落ちなくなってしまうので注意してください。(血液汚れの場合は、冷たい炭酸水が有効です)。
一緒に暮らせるのは、限られた時間。 |
家族と同じペット。一緒に暮らすかけがえのない時間を、心から楽しめる住まいこそが、ほんとうの意味での「いい住まい」なのではないでしょうか…?
テーマは「ペットと共生住宅!」(家を借りる)
※【モールディング】をガイドの加藤さんが指差されています。ペットと暮らすことを念頭に入れた賃貸住宅、進化しています。
犬と暮らすリフォーム/材料編(リフォーム)
※リフォーム時のみならず、新築時に使え役立つ「犬と暮らす」住まいのコツが満載です。
猫と暮らすリフォーム/実例編(リフォーム)
※犬と違って散歩に出ず、家の中が世界の全てになる「猫のため」の住まい作りとは何かが分かります。愛猫の幸せは人の幸せ…。
天使(エンジェル)は清しき家に舞い降りる―クリーンハウス、クリーンプラネット〈あなたの生き方が変わるエコ・マニュアル〉
※ペットを脅かす化学物質を極力排除したエコ掃除のバイブル。簡単なのに「使える」技が満載です。