「ペット飼いたい!」「でもせっかくの家が傷つくのはイヤ!」

ペットを飼うことの難しい賃貸などの住まいから、ペット飼育自由な一戸建てやマンションなどの持ち家に移り住み、いざ念願のペットを…! と思ったとき突き当たりがちな壁が、この二律背反した思い…!

わんこ
家族の一員、ペットを新居で迎えたい。でも…?
ペットの3大デメリットは「傷・臭い・汚れ」といわれていますが、全て住まいにダメージを与えることばかり!
犬・猫の爪でぴかぴかのフローリングが傷ついたら、イヤだなぁ。
粗相をされて、じゅうたんが汚れたら? メンドクサイ。
壁で爪とぎされて、クロスがびりびりになってしまったら? 補修にいくらかかるの?!
…という暗ーい発想で突然「ペット禁止!」を子どもたちに宣言してしまうママもいるでしょう。「家と動物の命とどっちが大切なのよう!」
でもそれはそれ、これはこれなんです。

「ペットとの暮らしが、家族の心を暖め、子どもたちの気持ちをほぐしてくれるだろうことはわかっている。でも、家を傷めることなく、共生できるものなら、そうしたい。」

そのために「自分で」できることって、一体どんなことでしょう?
住まい探し・時
入居直後・時
やられちゃった・時

それぞれの「時」に、どうすべきか?! 役立つポイントを伝授いたします!


住まい探し・時/入居直後・時

「新しい住まいでは、できればペットと暮らしたい」
頭の片隅でも、ほんのチョットでもそういう思いを抱いているならば。前もって<ペット共生>を意識した住まいをチョイスしておいて損はありません。
後からいろんな設えをいじるより、はるかに手間も労力も節約できるからです。

床の傷が気になるようであれば、床材を一般的な合板のフローリングではなく、傷も味になる無垢材のフローリングを検討する。或いは、汚れや臭いなど衛生面、清掃の簡便さを考えにいれ、傷も付きにくいタイル床をペットと過ごす部屋に取り入れる。そして、あえて住まいの中にじゅうたんは敷かずに暮らす。畳の部屋にはペットが入れないようにする。

また、壁紙はペットが立ったときの高さほどまで、傷つきにくく掃除のしやすい腰壁(高級感もかもし出します)あるいは、壁紙が上下で分けられるモールディングをほどこして爪とぎ対策とすることも有効。

腰壁はカーテンメーカーなどから、DIY用キットなど出ており、入居直後であれば住まいに傷をつける前に、しっかり設えることが可能です。モールディングは聞きなれない言葉だと思いますが、ペット共生を掲げた最新の賃貸住宅でも取り入れられている仕様。仮に傷を付けられても必要な部分だけのクロス張替えになるので、コストも最低限で済み経済的です。

このように、「住まい探し」の時点から意識して、自分のライフスタイルを前もって<ペット仕様>に心がけておくことが、後にストレス回避の面でも、大きな役割を果たすのです。