掃除/大掃除

住まいにもカラダにもやさしい エコ歳末大掃除のススメ!(2ページ目)

大掃除しなきゃ!でも、大掃除が原因で具合が悪くなってしまっては本末転倒! 環境・住まい・そしてカラダに優しいエコお掃除テクを伝授。家族でトライしてみて!

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

ポイント1:キッチンは食べられるものでお掃除!

キッチンは食べ物を作るところ。とすれば、食べられるもの(の残りとか)で掃除するのが一番安心!

ステンレスのシンクは大根やニンジンの切れ端に、重曹(ベーキングパウダー)を付けて、こすって!
キッチンのタイルの壁面や、ワークトップは濡らした古布に、重曹をもみ込んだもので拭くと、油汚れがすっきり!
三角コーナーや、排水口には重曹を振りかけて、その上にお酢をたらしてみて。シュワーと発泡! その後熱いお湯を。しつこい汚れは、古歯ブラシでこすって!
冷蔵庫は空いたところから、消毒用アルコールを染み込ませた古布で拭いて! 扉のパッキンの汚れは消毒用アルコールを染み込ませた綿棒などで。
冷蔵庫の底の蒸発皿もチェック! 水分があってあたたかいココはゴキブリの温床になるおそれが。重曹水を古布につけてこすり、最後に消毒用アルコールをスプレーしておきましょう。
レンジ廻りの五徳や受け皿の汚れは、大鍋に入れて水をたっぷり注ぎ、重曹を入れて30分ほどグラグラ煮立てて! 汚れが浮き出てくるので、タワシなどでこすります。
換気扇廻りのこびりついた汚れには、水で練った重曹を古布につけ数分湿布します。その後、柔らかくなった汚れを古布ごと拭って、水ぶき+カラ拭き。


ポイント2:バスルームは入浴のついでに!

入浴後が一番のお掃除チャンス! でも裸で掃除して、湯冷めしちゃダメですよ!

タイルの目地の汚れやカビには、古歯ブラシと使用済みワリバシを用意。軽い汚れなら歯磨き粉で落とせます。目地に食い込んだカビは、コチラを参考にカビを制する者、お風呂を制す?!
お掃除後の目地に、ロウをすり込んでおくと、汚れがつきづらくその後の手入れが簡単です。
・古ストッキングをホウキの先に括りつけて、濡れている
天井を優しくこすってみましょう。汚れやカビが意外とついていますよ。
排水口はキッチンと同じように、重曹+お酢でシュワー。パイプ洗浄剤より面白い! しつこい汚れは、古歯ブラシ+ワリバシでこすって。
シャワーヘッドの汚れは、洗面器にお湯とお酢を1:1に入れ、そこに漬けて! 取り外せる場合はさらに古歯ブラシなどでこすって水垢を落としましょう。


ポイント3:トイレはお子さんにも手伝ってもらって!

トイレは誰もが、一生お世話になる場所。まめに掃除をしていても、たまってしまう汚れが多いものです。

石のようになってしまったしつこい汚れは、耐水サンドペーパー(1000番程度)で、少しずつこすって落としましょう。クレンザーを少しつけても良いでしょう。便器内のは尿がかたまってしまったもの、水受け部分は水道水中の鉄分などがかたまってしまったものです。
トイレの床は汚れやすい場所。消毒用アルコールをスプレーし、トイレットペーパーでまめに拭き取ると、イヤな臭いも気になりません。
水タンクの中も、水垢やサビで汚れていませんか? 古ストッキングをワリバシに巻きつけ、固定し、ゴム弁部分などの汚れもこすって落としましょう!
・案外忘れがちな
ペーパーホルダーのカバーや芯の汚れも、消毒用アルコールとトイレットペーパーでさっと落とします。
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