リチウムイオン充電池の自己放電は無視できる範囲内
『自己放電』とは、ニッケル水素充電池を充電後に放置しておくと自然と放電をしてしまい、容量が減っていってしまう現象のことだ。これは充電池内の化学変化によって起きる現象で、温度が高ければ高いほど放電が早まってしまう。
逆にいえば、冬であれば自己放電は起きづらいのではあるが、それでも1週間も放置しておけば確実に体感できるていどに放電による容量低下が起きているはずだ。
リチウムイオン充電池も同様に自己放電を起こしている。
しかし、その割合はニッケル水素充電池のそれに比べれば無視できるほどに小さい(おおよそ一ヶ月で数パーセント単位)ので、こちらは気にするほどではない。