航空券/航空券関連情報

チャイナエアラインで行く台湾の旅(2ページ目)

グルメにエステ、ショッピングなどで女性に大人気の台湾。その台湾のフラッグキャリアとして、北は札幌から南は沖繩の那覇まで、日本の7都市と台湾を“空の太いパイプ”で結ぶチャイナエアラインを紹介します。

執筆者:秋本 俊二

主力機材とプロダクト


チャイナエアラインといえば、台湾の国花である梅の花を尾翼に大きくあしらった機体デザインでもおなじみです。この尾翼のマークを見て「あ、チャイナエアラインだ!」と分かる人も少なくありません。

日本路線で使用されている機材は、“ジャンボ機”の愛称で親しまれているボーイング747-400や、主翼にウイングレットを装備したハイテク機737-800、最近導入されたエアバスの新鋭機A330-300など。2クラスまたは3クラス構成で運航されています。

photo-2
ボーイング747-400のビジネスクラスシート

成田/台北線の主力機材は747-400で、ファースト、ビジネス、エコノミーの3クラス制で運航されています。ファーストクラスシートは個室感覚のソロシートで12席を設置。シートピッチは185センチで、水平までリクライニングが可能。フットレストやヘッドレスト、ランバーサポート、パーソナルモニター(AVOD機能付き)、パソコン用電源など充実した装備が特徴です。

最新鋭のA330-300はビジネスクラス「ダイナスティクラス」とエコノミークラスの2クラス制で、こちらは新しいプロダクトを装備。ビジネスクラスは各列が2-2-2のシートレイアウトで全36席を設定し、シェル型シートとパーティションでプライベート空間を確保しつつ、可動式のヘッドレストや電動式のランバーサポート、エア式のシートクッションなどでより快適さを高めました。エコノミークラスのシートも、頭や首を心地よくサポートする可動式のヘッドレストやエア式のランバーサポート、フットレストなどが装備されています

またA330では、全席にタッチパネル式の個人用モニターを設置。もちろん好きな番組を好きなときに楽しめるオンデマンド機能付きです。衛星電話とeメール送受信サービス機能も全席に完備しているほか、パソコン用電源もビジネスクラスは全席に、エコノミークラスも前方客室では2席に1個の割合で装備されています。

≫≫≫ 次のページは「大人気の機内食」
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます