バレンタインのチョコを入れる箱を手作り! 食べた後は、小物入れに
今回は表側も内側も、とてもシンプルな生地を使用しました。柄の入った生地でも、また違った雰囲気に仕上がるので、彼の好みに合わせて選んでくださいね |
手作りチョコを入れる、ギフトボックスを手作りしてみませんか?布を貼って仕上げるので、チョコを食べた後は、小物入れとしても使えます。中身に合わせて、大きさも自由に調節できますよ!
バレンタインのラッピング・手作りギフトボックスの材料
画像にはありませんが、他にも作業用に、ヘラやいらない布(又はキッチンペーパー)もあると便利 |
【準備するもの】
■厚紙(厚さ2ミリ程)
■布類
■水貼りテープ
■ボンド
■カッター、はさみ
■定規、カッティングマット など
今回制作するのは、一番上の画像右側の青い箱で、出来上がりサイズは、約タテ9.4×ヨコ17.4×高さ4センチです。厚さ2ミリの厚紙を使用しました。ふたは箱本体にのせるだけです(ちょうど、箱本体とふたの大きさが一緒です)。
箱の作り方1.作りたい大きさの箱をイメージしたら、まずは型作り
初めて箱作り(カルトナージュ)にトライされる方は、コチラ⇒ 「カルトナージュで、簡単!手作りインテリア」 もご覧ください。今回制作する箱と、ふたの仕様と、内側の仕上げは異なりますが、より細かい説明があります。厚紙に型を下書きします。
<箱本体>●底:17×9センチ 1枚
●側面A:17×4センチ 2枚
●側面B:9.4×4センチ 2枚
<ふた>●17.4×9.4センチ 1枚
大きさを変えたい場合、まず底の大きさを決め、それから側面を計算し、さらにふたの大きさを決めればいいと思います。側面Bの1辺と、ふたには、厚紙の厚さを考慮(今回は2ミリ厚)することを忘れないようにしてください。
厚紙をカットします。画像は、ふた以外の、箱本体の厚紙をカットしたものです。
箱の作り方2.箱本体を組み立て、表側の布を貼っていきます
箱本体を組み立てていきます。最初は木工用ボンドなどで仮止めし、次に、各辺の合わさった箇所を、水貼りテープを貼って仕上げます。
ふたの大きさより各辺それぞれ2センチ余分にとって布をカットします。角も斜めにカットし、ふたにしっかりと貼りあわせます。余った布は裏側に回し、こちらもしっかりと貼り合せます。
周囲に布を貼っていきます。箱の高さよりも上下各2センチ余分にとったものを幅にし、箱の周囲+3センチの長さ分準備します。側面の一面ずつにボンドを塗って、布を貼っていきます。側面を全て貼り終えたら、箱の上側の余った布の各角に切り込みを入れ、内側に折って貼ります。下側も同じように各角に切り込みを入れ、底に貼り合せます。
箱の作り方3.内側にも布を貼って、出来上がり
今回は内側にも布を貼りました。もう少し簡単に仕上げたい場合は、布の代わりに紙を貼って仕上げてください。ふたの裏側に貼る布を準備します。ふたよりも、ひと回り程小さく(約1センチ)なるように、布に型を下書きし、1センチ程余分にとって、布を裁ちます。下書きした線で布を内側に折り、アイロンをあてます。折った箇所を、あらかじめボンドで貼り合せ、次にふたの裏側に貼っていきます。
箱本体の内側の周囲に貼る布です。箱の高さに1.5センチ程プラスして、周囲の長さより2センチ程長めに布を裁ちます。画像のように、上側と片方の端を1センチ程内側に折り、アイロンをあて、さらにボンドで貼っておきます。
箱の内側に、手順7で準備した布を貼っていきます。箱の高さの上から5ミリ程下の所に貼ります。下側の余った布は、各角に切り込みを入れ、底に貼り合わせます。
手順6で準備したふたの裏側の布と同じ要領で、箱の底に貼る布を準備します。サイズは、折って仕上げた後に、底よりもひと回り小さいぐらいが目安です。周囲の布を全て貼り終えてから、底の布を貼り合わせます。
出来上がり。ふたは箱にのせるだけなので、中身を入れたら、ふたがずれないように、リボンなどで、しっかり結んでくださいね。
中身を食べた後は、ふたを下に敷いて、小物置きとしても使えます。デスクの上などの整理に、ちょっと便利です。
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