ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

自宅をイルミネーションライトで飾る方法!

室外用チューブライトを使用した、クリスマス・モチーフライトの作り方をご紹介します。ご自宅をクリスマスのイルミネーションライトで飾りつけするためのアイデアです。家族みんなでトライして、自宅でイルミネーションを楽しんでくださいね!

ボネ 美恵

執筆者:ボネ 美恵

裁縫ガイド

自宅でイルミネーションライトを飾ろう!

自宅でイルミネーションを飾る方法

ガラス戸から漏れる明かりにも、ひと工夫。奥はテーブルにツリー用ライトを、ガラス戸には軽量のモチーフライトを透明な吸盤付きフックで装着

ガイドの住むフランスでは、クリスマスは1年を通し最大のイベント。10月最後の日曜日に冬時間がやってくると、もう気分はクリスマス、という方も少なくありません。家族へのプレゼントを考えたり、自宅のデコレーションを考えたり、忙しくも楽しいひとときがはじまります。今回は、ご自宅をクリスマスのイルミネーションライトで飾りつけするためのアイデアをご紹介します。ママひとりでも充分に作成できますが、パパやお子さまもぜひご一緒に参加してステキなイルミネーションをお楽しみくださいね。

ご紹介する内容は
室外用・チューブライトを使ったモチーフ作り
上の画像手前、ツリーと星、鐘が3つ連なってあるものです。
室外用イルミネーションの豆知識
ちょっと役立つ豆知識をご紹介します。
 

まずはプランをしっかり。さっそく作ってみましょう!

イルミネーション準備
ご自宅にある既存のものを、骨組みやモチーフにすることもできます
【準備するもの】
■室外用チューブライト
■ガーデン用ワイヤー(モチーフ用)
■結束バンド
■木材(骨組み用)
■かなづち、釘、のこぎり(骨組み用) など

チューブライトをモチーフに装着する際は、「結束バンド」や、その他電気を通さない物を使用します。針金を使用すると、チューブに食い込んで感電する恐れがあるので気をつけてください。今回チューブライトは10メートル用意し、モチーフ用のワイヤーは数本のワイヤーを束ねてまわりをゴムで包んであるような、太くてしっかりしたタイプを使用しました。
 
イルミネーション手順1
 
【手順1】
「どこに、どんなイメージの、どの位の大きさのライトを設置するか」しっかりプランを練ります。今回ご紹介するのは、はしご状の骨組みにモチーフを装着し、そこにチューブライトを固定する方法です。
 
イルミネーション手順2
 
【手順2】
木材で骨組みとなるはしご状のものを作ります。左側にはツリー風にチューブライトを垂らすための、高めの棒を1本つけました。
 
イルミネーション手順3
 
【手順3】
モチーフ用のワイヤーを好みの形に曲げていきます。
 
イルミネーション手順4
 
【手順4】
ワイヤーを骨組みに固定します。まずテープで仮止めし、その後ロープでしばりました。
 
イルミネーション手順5
 
【手順5】
モチーフに結束バンドでチューブライトを装着します。1本のチューブライトを、左の高さのある棒からつけはじめ、途中で切ることなく、ひと続きで右の鐘まで形作っていきます。
 
イルミネーション手順6
 
【手順6】
出来上がり。大きな植木鉢に立てかけて飾りました。支えるものがない場合は、はしごに支えをつけるなど工夫してくださいね。
 
今回は我が家にチューブライトを装着する場所がなかったので骨組みから作成しましたが、ラティス(格子戸)や手すりなど、既存のものを利用するとより簡単に出来上がります。

写真のサンタクロースは既存のものですが、仕組みは同じ。小さなはしごにチューブライトを固定し、そこにサンタクロースを装着しています。このように工夫次第で、さまざまなモチーフライトが楽しめます!
 

クリスマス・室外用イルミネーションの豆知識

イルミネーション準備
チューブライトはカラーバリエーションも豊富。いろんな色で試してみるのも面白いかも
■ライトの種類
今回用いたのは画像左の室外用チューブライトです。チューブライトは、水道のホースのような感じで、クネクネと形を変えることができ扱いが楽です。イルミネーションの構想を練る時に、どんなライトがあるのかも見ておくと、作品の幅が広がります。ちなみに画像右側は室内用のクリスマスツリー用ライトです。

■ご自宅にあわせたプランを練りましょう!
今回は我が家にチューブライトを装着するような場所がなかったので、骨組みやモチーフも作成しましたが、既存のものに装着したり、ご自宅のアプローチや階段に這わせたりすることもできます。またチューブライトは購入できる単位が、5メートルや10メートルの場合も多いので、何メートル購入するかも事前に調べておく方がよいでしょう。このように、作成に取り掛かる前にチューブライトを「どこに装着するか」「何メートル購入するか」をしっかり考えておく必要があります。

■安全な電源の確保
室外でイルミネーションライトを楽しむためには、まずは「安全に電源が確保できるか」を事前に考慮しないといけません。コンセントが屋外か屋内かにもよりますが、コンセントやコード、コード接続部分への防水対策、セキュリティ(コンセントが屋内の場合、コードを室外に出すことで窓がしまらなくなったりします)の確保、さらにいくつかのライトを使用する場合は最大接続ワット数は大丈夫か、などです。

■ご近所さんへのマナーも忘れずに
あまり遅い時間までの点灯は、ご近所さんへの迷惑にもなりますので、マナーを守ってお楽しみください。
※事故が起きた場合の責任は負いかねます。お子さまと制作の際には、道具の扱いなど十分にお気をつけください。また感電や漏電などがないように、電気のお取り扱いにも注意して、安全にお楽しみください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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