現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。All Aboutが募集している「10万円以下のシニアの秋冬旅エピソード」から2026年9月24日に回答のあった、熊本県在住72歳男性のエピソードを紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:Yさん
年齢・性別:72歳・男性
同居家族構成:本人、妻、次男
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:熊本県
現在の現預金:6000万円、リスク資産:4200万円
現在の収支(月額)
世帯のひと月の収入:年金33万円、本人のバイト収入平均5万円、妻のパート収入約20万円、配当収入年40万円
世帯のひと月の支出:25万円
行ってよかったシニアの秋冬の旅先は下関
現役引退後は「1年に4回以上、夫婦ふたり旅」をすることが多いというYさん。
シニアになって行ってよかった秋冬の旅先は、「2026年1月に妻と息子2人の計4人で訪れた1泊の下関」だそう。
きっかけについては「元々長男が1人で下関へプロ野球選手の自主トレ見学に行くと聞き、一緒に行きたい!と言って急きょ4人で下関まで泊まりで行くことになりました」と話します。移動には「長男の自家用車」を利用したとのこと。
家族での旅について「息子たちが高校生の頃までは毎年宮崎キャンプに行ってました。当時は私が運転手でしたが、今は息子たちが運転してくれる。久しぶりの家族水入らずの旅行は時の流れを感じました。親孝行の息子たちに涙腺が緩みます」と振り返ります。「自主トレ見学は寒かったけど、お目当ての選手のサインをゲットできて帰りの車中も話が弾みました」とYさん。
食事については「下関だったらフグ料理!ということで、とらふぐフルコースを予約。前菜に始まりデザートまでたらふく食べました。大皿のフグ刺身を余るほど食べて満足」とのこと。一方で「朝食はコメダ珈琲のモーニング、お昼は球場でハンバーガー、夕食はパーキングエリアで軽く食事。使うところは惜しまず、メリハリつけて食べました」とも話します。
旅行にかかった主な費用は「民泊1万1116円、とらふぐフルコース4万5250円、ガソリン代8500円、高速道路の往復料金5900円、コメダ珈琲のモーニング2520円、モスバーガーのテイクアウト2330円、お土産代9300円、パーキングエリアでの夕食4100円」。そのほかの費用を合わせて総額9万6316円となったようです。
「誰にも会わずに泊まれる民泊は安くてお得でした」
宿泊先は「古民家一軒家」。「外観は古風ですがフルリノベーションされた住まいできれいでした。玄関ドアの解錠も無人で初めての体験」だったそうです。
宿については「民泊は安くてお得でした。誰にも会わずに泊まれて、外国人が多く利用しているそうです。妻との旅行では経験したことのない、考えられない体験でした」とYさん。
意外だった点としては「住宅街の中にある民泊地。息子たちのようにカーナビでスイスイと目的地を目指すのは私には到底無理ですね」と話します。
また道中については「関門海峡を通るのは何度行っても感動します。お土産もついつい買いたくなります」とのこと。「今回は自主トレ見学がメインでしたが、観光地巡りでなくても目的があればよい旅ができます」と話します。
「若い頃から節約志向でしたが、使う時は使う!!」
年金生活における旅費のやりくりについては「老後資金は大丈夫だと思うので、日頃から妻と旅行や交流などの思い出にお金を使おうと話しています。若い頃から節約志向でしたが、使う時は使う!!と決めて健康第一に暮らしています」とのこと。
シニア旅行の心配については「妻と行くのはもっぱらツアー旅行。個人で行くのはおっくうですが、若い人がいれば安心です」と言います。
最後に、これから旅行を計画している同世代に向けて「老いては子に従え!まさにその通りで、現代のサービスをフルに利用できました」と話されていました。
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