食と健康

Q. お正月明け、疲れた胃を休めるおすすめメニューはありますか? 七草がゆは苦手です

【管理栄養士が回答】お正月明けの胃をいたわるために「七草がゆ」の風習がありますが、味が苦手という方もいるようです。胃に優しいおすすめメニューをご紹介します。

平井 千里

平井 千里

管理栄養士 / 実践栄養 ガイド

小田原短期大学食物栄養学科 教授。女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。女子栄養大学大学院 博士課程修了。名古屋女子大学 助手、一宮女子短期大学 専任講師を経て大学院へ進学。肥満と栄養摂取の関連について研究。前職は病院栄養科責任者(栄養相談も実施)。現在は教壇に立つ傍ら、実践に即した栄養情報を発信。

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Q. お正月明けに胃を休めるおすすめの食事は? 七草がゆは苦手です

お正月に食べ過ぎて疲れた胃を休める食事とは?

お正月に食べ過ぎて疲れた胃を休める食事とは?

Q. 「お正月の暴飲暴食で胃が重たく感じます。胃を休めるごはんを食べたいのですが、『七草がゆ』はあまり味が好きではありません。七草がゆ以外でおすすめの、胃にやさしいメニューがあれば、ぜひ知りたいです」

A. 七草がゆにこだわらなくて大丈夫。消化によい温かい料理がおすすめです

お正月明けは、食べ過ぎや飲み過ぎで胃が重く感じるという方が増えます。伝統的な七草がゆは、このタイミングでおすすめの食べ物ですが、「味が薄くて物足りない」「七草の味が好きではない」「おかゆが苦手」といった声もよく聞かれます。

七草がゆがあまり口に合わない場合は、無理に食べる必要はありません。もしおかゆが苦手なのであれば、七草を使った「七草うどん」などもおすすめです。あっさりした出汁と一緒に楽しめるため食べやすく、胃にも優しい一品です。出汁は薄口しょうゆで色味を抑えると、七草の彩りも引き立ちます。

七草が苦手な人は、代わりにほうれん草やニンジン、カボチャなどの冬野菜を使ったスープや煮物もよいでしょう。食材をやわらかく煮込むことで、消化しやすく胃の負担も軽くなります。

少し注意していただきたいのは、消化によい食事を続けると食物繊維が不足しがちになり、便秘になるリスクがある点です。胃が落ち着いてきたと感じたら、野菜や乳酸菌などを意識的に取り入れて、腸内環境を整えていきましょう。

さらに詳しく知りたい方は、「七草粥以外の胃を休める食べ物…年末年始の暴飲暴食で疲れた人に」をあわせてご覧ください。
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