ボランティア/ボランティア関連情報

ボランティア探しに役立つ3つの法則(2ページ目)

春は、スタートの季節。「新しい何か」を始めたくなりますね。そんな「新しい何か」にボランティアはいかがですか? あなたのボランティア探しにお役立ちの3つの法則をご紹介します。

筑波 君枝

執筆者:筑波 君枝

ボランティアガイド

「ちょっと前のあなた」が、熱中したことや、やりたかったことを思い出して!

子どもの頃から、運動会のスターだったと自認する人なら、スポーツボランティアなどはいかがですか?
少し前のあなたを振り返って見てください。子どもの頃や、学生時代に熱中したことはありませんでしたか? そこにあなたのヒントがあるかもしれません。

「放送部で毎日のように放送室に入りびたっていた」なら、朗読ボランティアがおすすめですし、「中学、高校を通してバリバリの体育会系」を自認する人はスポーツボランティアもいいでしょう。先日ご紹介した「ホテルルワンダを応援する会」の水木雄太さんのように「なぜかあのニュースが気になって仕方がなかった」といったことでもいいのです。忘れかけていたけど、1つのことに夢中だったあの頃のあなたに、ボランティアのヒントがあるかもしれません。

振り返ってみると「もう少し深めたかったけど、できなかったこと」や「やりたくてもうまくいかなかった」なんてことを思い出してしまうかもしれません。その夢をボランティアでかなえてみるのも1つの方法です。

「海外で仕事をしてみたかったな……」なら、国際協力NGOの活動に、「出版や新聞を作る仕事を目指していたんだけど、うまくいかなかった」という方ならNPOやNGOの広報でニュースレターの編集やサイト管理などが向いているかもしれません。

これはほんの一例ですが、「ちょっと前のあなた」と向き合い、悔いの残ることをボランティアで補うという視点で探してみてはいかがでしょうか。

次ページでは、地域の情報にこそ「新しい何か」のヒントがあることのご紹介です。
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