自然と触れ合い親子で一緒に楽しく過ごす |
「忙しくて旅行どころではなかった」というご家庭は、日帰りでも構いません。あるいは秋の連休になってしまっても、残された期間でお子さんを連れてお出かけしましょう。
思い出作りの効用1 リフレッシュ
どうして思い出作りが大切なのでしょうか。まずお子さんのストレス解消です。小学校受験生は幼児なのです。集中的に勉強させ続けると息切れしてしまいます。今まで問題なくできていたことが、この時期急に難しく感じることがあります。ここで張りつめた神経を緩めて、 秋の決戦へ向けてリフレッシュすると、やる気も湧いて復活することができたケースが過去にあります。また、保護者の方も相当緊張感が高まっていてピリピリしているはず。そんな時は、ついお子さんにきつくあたってしまいがちになり、親子双方にとって不幸です。こうしてスランプがやってきます。保護者の気持ちは子供は敏感に感じ取るもの。この緊張感を取るためにも、思い切り親子で遊ぶといいでしょう。
思い出作りの効用2 面接対策
小学校入試では、面接が大きなウエイトを占めていることは言わずもがな。休日の過ごし方に関しては、面接での質問としてもよく取り上 げられます。■子どもと遊ぶ時はどんな遊びをしますか(保護者へ)
■お休みの日は、お子さんとどのように過ごされますか(保護者へ)
■夏休みはどのように過ごされましたか(保護者へ)
■お父さんと遊んで一番楽しかったことは何ですか(子どもへ)
上記の質問そのものズバリ尋ねられることがあります。そうでなくても普段、子どもと接する機会が少ない父親にとっては、子どもに関する質問に答える場合、家族旅行の様子を思い浮かべると答えやすいものです。普段は仕事で忙しい父親であればあるほど、たまの休日に親 子で一緒に楽しく過ごすことが大切。