・ダブル出願済みの学校で、どちらを実際に受験するか決めた。
・2次,3次募集で出願する際に、同程度の難易度の学校で倍率の低い方に出願した。
・志望校の難易度が予想と異なっていないかの再確認に利用。場合によっては出願校の追加も考えた。
というようなケースがあります。
特に、東京で言う後半戦(2月4日以降)では、前半戦の影響を受けて日々状況が変わるので要チェックです。
★2/2加筆
男子校は東京・神奈川共に、これから出願可能な学校はすでにどこも高い倍率になっています。一方女子も多くが高倍率ですが、まだ選択の余地があります。4日以降の入試では、欠席率が高くなる傾向がありますので、高倍率だからといって尻込みする必要はないでしょう。
★1/28加筆
最終データを見てはいませんが、男子四天王(開成・麻布・武蔵・駒東)は開成が増加、他の3校は例年並みで。四天王の中では開成一人勝ちになりつつあります。その他目立った動きは桐朋・世田谷学園が増加し、海城・功玉社が減少しています。
2/2に初参入の学習院は9倍を超える人気、午後入試初参入の京華は4倍と人気を集めています。
一方女子御三家を見ると、大幅に減少しています。これはサンデーショックで御三家内掛け持ち受験生が減ったためで、易しくなった訳ではありません。とはいうものの、昨年の厳しさは緩和されます。ただ女子学院だけは一昨年より高い倍率になっています。
本来の2日校の状況は鴎友・共立・昭和女子・豊島岡などは昨年を上回っています。午後入試は初参入の嘉悦は人気で、共立は高倍率を敬遠してか下げています。
2005中学入試最新応募状況掲載サイト
■出願倍率速報(四谷大塚入試情報センター)
全国の学校掲載。学校別に検索するならここが使いやすいです。一覧で眺めるのは難しいので、その場合は一括ダウンロードで。
■倍率速報(日能研)エリア別に男子校・女子校、共学校をカラフルな一覧で見ることができます。
これから出願可能な学校も、男子校・女子校・共学校それぞれが一覧で掲載されています。
■入試倍率速報(首都圏模試センター)これから出願可能な学校も、男子校・女子校・共学校それぞれが一覧で掲載されています。
首都圏は県別、エリア別では西日本も網羅。一覧表示です。ガイドの環境では最もサクサク表示されました。
■中学入試応募者状況(SAPIX小学部)首都圏中心の国立・私立中学校掲載。一覧形式で見やすくまとめられています。