【もくじ】
小学校受験の特殊性
小学校受験に一般論はない
なぜ私立小学校を選ぶのか


子どもの後ろ姿
小学校受験は子どもがするものではない
6,7月は夏休み前の学校説明会が頻繁に行われる時期だ。以前にも学校見学のポイントはここだ!という記事の中で、見学会で何を見てきたらよいか取り上げた。

小学校入試は中学入試と異なった独特の選考方法がとられる。そこで今回は見学に行く学校の選択も含めて、志望校の絞り込み方について考えてみたい。

小学校受験の特殊性

小学校受験はなぜ「お受験」と呼ばれるのだろうか。この呼び方にその特殊性がよく表れていると思う。中学入試との違いを表にまとめてみよう。
ポイント 中学受験 小学校受験
受験率 高い 低い
選考基準 学力 ペーパー、行動観察、面接
情報公開 進んでいる 閉鎖的
受験費用 明確 一部を除けば単価高く
明確でない部分も多い
一番のポイントは合格者の選考基準だろう。中学受験では入試問題の多くが公開され、合格最低点なども公表される。受験生にとって合否が納得できる情報公開がなされている。

一方小学校受験では問題が同じ学校でもグループ毎に異なる場合もあり、多くは未公開で合格最低点などは公表されない。行動観察や面接のウェイトが大きいのだから公開しようがないとも言える。

情報公開が進んでいないために、口コミが主要な情報源となり初心者が近づきにくい世界になっている。また入試にまつわる様々な噂が広まるのも小学校受験の特徴だ。
次は「小学校受験に一般論はない」です。