英語/英語学習アーカイブ

PhonePass 電話で英語スピーキング能力テスト! 電話でスピーキング能力テスト!(2ページ目)

自分の英語会話能力がどのくらいあるのか知りたいと思ったことはありませんか?電話で10分間やり取りするだけで、スピーキング力、リスニング力を自動的に測定するテストPhonePass って何でしょう?真相に迫ります。

執筆者:川本 佐奈恵

【PhonePass SET-10】
(このテストは5つのセクションからなります)

A 音読 あなたは事前に手に入れたテスト用紙を持っています。短いセンテンスが12行並んでいます。電話口の向こうから、"Please read sentence ○."と指示してきますので、あなたはその行のセンテンスを読み上げます。(8問)
B 復唱 聞こえてきた音声と全く同じことを繰り返します。(16問)
C 質疑応答 聞かれた質問に対して短く英語で答えます。(16問)
D 文章構成 3つの単語あるいはフレーズが出題されます。それらのフレーズを使って正しい文を組み立てます。(10問)
E 自由回答 聞かれた質問に対し、20 秒間を使って自由に回答します。(3問)


テスト結果

テストスコアーは、下記の 5 項目から構成されています。

総合
(20点-80点)

総合スコアは、日常的な話題についてネイティブの会話スピードで口頭英語を理解し、明瞭に話す能力を示します。総合スコアは下記の4つの能力別スコアの*加重平均により判定され、20から80の範囲でレポートされます。
 

文章構文 (20-80) 文章構文は、発言を把握し、それを逐語的に発話する能力です。構文力や文章内における適切な単語、句、および節の使用の習熟度によりスコアが判定されます。
語彙 (20-80) 語彙力は、構文中の日常的かつ一般的な単語を理解し、自在に表現する能力です。日常的な単語の形式と意味の理解、また関連する発言におけるそれらの用法の熟達度によりスコアが判定されます。
流暢さ (20-80) 流暢さは、文章の組み立て、読み、反復の際のリズム、区切り及びタイミングの取り方の能力です。
発音 (20-80) 発音は、文脈においてネイティブ同様に子音や母音を発音し、強勢を置くことのできる能力です。日常単語の音韻構造の知識によりスコアが判定されます。

*加重平均の配分
文章構文(sentence mastery) 30%
語彙(vocabulary) 20%
流暢さ(fluency) 30%
発音(pronunciation) 20%



気になるお値段は?

Phone Pass SET-10 \ 5,000

お手軽な SET-5 \ 3,000 (5 分間テスト)というのもあります。パートA と E の部分を除いた試験です。ただし、こちらのテスト結果は総合点のみで、能力別スコアは出てきません。その他に企業向けに SET-7 というのもあるそうです。


次のページでは、どんな仕組みになっているのか、さらに詳しくお話を伺っております。⇒⇒
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