Q. お正月休みが明けると調子が悪くなります。「正月バテ」の予防法は?
新年早々、やる気が出ない……「正月バテ」は防げる?
お正月はの楽しみ方はそれぞれですが、お正月休みで生活習慣が乱れ、「正月バテ」になってしまう人もいるようです。正月バテを防ぐ予防法をお伝えします。
Q. 「毎年、お正月明けに出社するころになると、五月病のように浮かない気持ちになって調子が出なくなります。気持ちよくスタートを切る方法があったら教えてください」
A. お正月休みを楽しみつつも、3つのポイントに気を付けましょう
お正月休みはとても楽しいものですが、「正月バテ」を起こす要因はたくさんあります。- 寒いからと、ずっと家にこもって過ごす
- 食卓にごちそうが並び、連日飲み食い三昧になる
- 時間がありすぎて、テレビや動画をだらだら見続けてしまう
- 「寝正月」を楽しみすぎて、生活リズムが崩れる
1. 昼間の飲酒をほどほどにして、寝正月を防ぐ
お正月休みには昼からお酒を飲む方も多いと思いますが、昼から飲むと寝正月になりやすくなり、昼夜逆転してしまいます。すると、生活リズムを取り戻しにくくなってしまいますので、お酒はできれば夜だけにしましょう。昼に飲むなら少量にして、ほどほどの飲酒を心がけましょう。
2. ごちそう三昧を楽しむのは、正月2日まで
家族でのんびりごちそうを楽しむのも、お正月の楽しみのひとつですが、その分、胃腸が疲れ、全身の倦怠感が生じやすくなってしまいます。ごちそう三昧を楽しむのは、せめて「お正月2日まで」に留めておきましょう。
3. 日中は散歩がてら外に出て、太陽の光を浴びる
お正月でも日中は外出して、太陽の光を浴びることが大切です。陽光を浴びると体内リズムが整い、心の調子も整います。初詣を兼ねて近所を散歩したり、少し離れた神社までサイクリングをしたりと、陽光を浴びながら体を動かすようにしましょう。
そして「正月休みの最終日は調整日」と考えることも大切です。初出勤日に晴れやかな気持ちで仕事をスタートさせるためにも、初出勤の前日を「心のウォーミングアップ・デー」にして、気分を切り替えていきましょう。
さらに詳しく知りたい方は、「「正月バテ」を事前に予防!お正月休みの賢い過ごし方」をあわせてご覧ください。