ネイルチップ(つけ爪)の正しい付け方・使い方を覚えよう!
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市販のネイルチップはデザインが豊富。簡単に爪を美しく見せる道具です
しかし、このネイルチップ、サイズが合わなかったりしてうまくつけられなかったことはありませんか? まるで自分の爪にアートをしたように本物の爪らしく見せるには、ちょっとしたコツがあるのです。
また、外すときに力まかせにはがしたりすると、爪を傷める原因になってしまいます。ネイルチップの正しい付け方、外し方を学んで、上手に取り入れてみてくださいね!
ネイルチップ(つけ爪)の付け方は2通り
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左側が両面テープ、右側がネイルグルー(接着剤)です
ネイルチップを付ける時には、次の2つの方法があります。
1. 両面テープによる装着
2. ネイルグルー(接着剤)による装着
それぞれのメリット・デメリットは……
●両面テープによる装着
メリット:何度も付け外しができる・グルーよりは爪に優しい
デメリット:グルーに比べると衝撃ではずれやすい
●ネイルグルー(接着剤)による装着
メリット:衝撃に強くはずれにくい
デメリット:はずす時に時間がかかる・何度も使うことはできない
ネイルグルーを使った場合チップを接着剤で爪に貼り付けますので、はずす時にはそのグルーを溶かさなくてはならないのです。その時に一緒にチップも溶けますので、基本的にはもう1度使うことはできません。
また、溶かす時に慣れない人は爪を傷つけることも多いので、私の場合はネイルグルーよりも両面テープを使うことをオススメします。せっかくのお気に入りのチップは、何度でも使いたいですしね!そのためここでは、両面テープを使ったつけ方・はずし方を解説していきます。
では早速、「ネイルチップのつけ方」を見ていきましょう!
両面テープを使ったネイルチップ(つけ爪)の付け方
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両面テープを使ったネイルチップ(つけ爪)の付け方
両面テープはネイルチップに付属されている場合もありますが、もしなければ文房具屋さんで売られているような両面テープでも大丈夫です。
1. チップを爪にあてて、それぞれの指に合うサイズのチップを選びます。サイズの決め手はチップの横幅。横幅が爪と合わせたときにぴったりくるものを選びましょう。もしぴったりくるものがなければ、少し大きめのものを。
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両面テープを使ったネイルチップの付け方手順1
※この作業で「あたかもチップをつけた指先」ではなくなり、自爪とかわらないような仕上がりになります!。
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両面テープを使ったネイルチップの付け方手順2
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両面テープを使ったネイルチップの付け方手順3
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両面テープを使ったネイルチップの付け方手順4
ネイルチップ(つけ爪)の付け方の注意点
・自爪をあらかじめ短く削っておく(チップの装着感が強まります)・両面テープはなるべく指で触れないようにする(テープの粘着力が弱くなってしまいます)
・自爪はあらかじめリムーバーやアルコールで表面を拭き、油分や汚れを取っておく(接着が良くなります)
ポイントは、ファイルを使ってチップの形を自分の爪に合うようにすることです。このひと手間で、見た目がだいぶ変わります。
両面テープを使ったネイルチップ(つけ爪)の外し方
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両面テープを柔らかくするためにお湯が必要です
用意するものは、「お湯」と「オレンジウッドスティック」など爪とチップの間に挟める細長いものです。
1. お湯に指先を入れ、両面テープをふやかします。
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両面テープを使ったネイルチップ(つけ爪)の外し方手順1
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両面テープを使ったネイルチップ(つけ爪)の外し方手順2
ネイルチップ(つけ爪)を外すときの注意点
- ネイルチップはゆっくりとはがす(強くはがすと、爪が痛む原因に)
- リムーバーは使わない(リムーバーを使うと、せっかくのネイルチップが溶けてしまいます)
- クリームなどを塗ってしっかりケアする(チップをはずした後は油分と水分が不足しています)
爪の手入れもしながら、上手にネイルチップを取り入れてみてくださいね。