大人の自然眉は、垢抜けないオンナにする危険度“大”
Beforeの普段メイクの彼女は、童顔で可愛らしいけど、彼女ももう大人だって事を忘れないで!!童顔だという事はとても武器になる事だけど、スパイスをどこかでプラスしなければ、ただの子供っぽくて垢抜けないオンナ。
そんな「大人の自然眉・イマイチさん」に必要なのは以下の2つ。
1、眉のアウトラインを整える。
2、フェイスラインにシェーディングをして、立体感をプラス。
以上の二つを守って、イマイチな自分にサヨナラを告げましょう!
眉のアウトラインの産毛を剃る事で、顔スッキリ感を
まずは、1の眉のアウトラインを整える事ですが、彼女は眉カットがとても苦手な様子。そのため眉はほったらかし状態。ここが彼女の垢抜けない感に拍車をかけてしまっているのです。Afterで何をしたかと言うと、眉のカットはせず、アウトラインの必要の無い産毛等を剃っただけ。アウトラインを整えるだけで大分違うのです。これなら眉を整えるのが苦手な人でも出来ますね。 |
カットと違って眉用のカミソリは、失敗してしまう事が少なく、慎重に進める事が出来ます。アウトラインさえ整えれば、ほったらかし感は無く、良い意味での自然眉に仕上がります。
ただ問題なのが、「眉の長さ」。カットが苦手な為に眉が伸びでしまって困っているかたも多いはず。
そんな方にオススメなのは、“ヘアスプレー”なのです。
スクリューブラシにヘアスプレー(ハード)を軽くスプレーして、眉の流れをなぞる様に整えます。そうすると一定方向の毛流れが作れるので、カットされていない眉でも、全く目立ちません。
Afterの彼女もカット無しでアウトラインを整えただけですが、重たい感じは無いでしょ?
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隠しシェーディング
そして次に、2のフェイスラインにシェーディングをして立体感をプラスする事ですが、Beforeの彼女はほとんどチークやシェーディングをしていないので、顔色がくすんで立体感がほとんど無い状態。しかしAfterでは、血色が良く、パッと華やいだ印象を受けます。
チーク&シェーディングで童顔の良さを残したまま、垢抜けた旬な顔を作りだします。 |
まず一度シェーディングを施し顔をシャープにし、その上でチークで華やかさをプラスする。こうする事で童顔の良さを最大限に引き出します。
まず頬のシェーディング。
モミアゲに沿ってベージュ系の暗めな色を、ササッとニュアンスが出る程度に軽くのせます。ほんの少しの量ですが暗い色をフェイスラインにのせる事で陰影を出し、顔をシャープに見せます。
そして明るめなピンク系のチークを頬骨、頬に軽くのせたら完成。
シェーディングでシャープにしたままにしてしまうと、背伸びをしている感じがしてしまうので、ここで明るさをプラスする事でバランスがとれます。
チーク&シェーディングをした後に色をのせたのがバレてしまうとカッコ悪いので、フェイスパウダーを少しのせたパフで馴染ませましょう。そうすればより自然に立体感を演出する事が出来るでしょう。
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