とにかく口紅の新色は全部買ってしまうとか、使い切れないほどのマスカラが買いこんであるとか、コスメ好きのひとにはたいてい“こだわりのアイテム”があるものです。ガイドの場合、それがコンシーラー。「すべてのアラを隠したい……」との切なる願いがそうさせるのか、季節の新色には触手が伸びないときにも、新作コンシーラーにはついつい手が出てしまうのです。
今回は、そんな私がクラランスの新作コンシーラーをお試ししてみました。「なかなかやるな!」な一品です。
■使いやすさとカバー力、その両立を実現
シミを隠したい! クマを消したい! などなど、肌トラブルへのカバー力のみで考えると、コンシーラーは硬めの練りタイプが一番。これまで個人的に使用する商品も、このタイプのものばかりでした。とはいえ、「ムラなくのばすのが難しい」などなど練りタイプへの不満が多いのも事実。練りタイプ並みのカバー力を、手軽なアプリケーターつきコンシーラーで実現できたら……、そう願っていたのは私だけではないはずです。
新発売のクラランス パーフェクトタッチは、使い易さならピカイチの筆ペンタイプ。ワンタッチで細かい部分にも均一にのせることができ、肌にぴったりフィットして自然になじむ、というとても使いやすいアイテムです。そして、重さを感じさせないテクスチャーなのに、不思議なことにカバー力も申し分なし。なぜ!?
■光をコントロールしてナチュラルにカバー
どうやらその秘密が、光をコントロールして肌色を均一に見せるというピグメント効果。パーフェクト タッチには、どんな光や転向のもとでも均一な肌色を保ち、気になる部分に自然な明るさを与える、二種のピグメントが配合されているのです。
よく見ればクリームのなかに細かく光る粒々が。肌にのばすとこの粒子が光を放ち、肌色をより明るく見せてくれます。この輝き感をいかすなら、ハイライトとしての使用がおすすめ。Tゾーンや目の下の三角ゾーンにのばしておくだけで、顔全体を明るく見せてくれます。
■日本限定色は憎い茶グマに効果大
今回発売された二色のうち、00のクレール アプリコットという色は日本人の肌色にあわせて作られた色。この色が最大の効果を発揮するのが目の下のクマ隠しです。私たちが悩んでいるクマの多くは、グレーがかった茶色をしたいわゆる“茶グマ”。この茶グマを隠すには、補色であるオレンジ色を使うのが一番なのです。
クレール アプリコットはややオレンジがかった肌色といった感じの色。まさに、“茶グマ”隠しにぴったりの色設定になっています。さらに、ブラシ型アプリケーターで細かい部分にも使いやすいので、くちびる周りにもおすすめ。口角付近の色ムラ隠しはもちろん、くちびるの輪郭に沿って使うことでリップラインを際立たせ、くちびる本体をよりふっくらとみせることができるのです。
肌トラブルを隠す、それがコンシーラーの大きな役割。とはいえ、その他にも色々な仕事をこなしてくれるのがイマドキ優秀コンシーラーの必須条件になってきました。ハイライトに使って顔全体にメリハリ立体感を与えたり、気に入らない顔のパーツを修正したりなんてこともできちゃうパーフェクト タッチの器用さこそ、これからのコンシーラーのスタンダードになるのかもしれません。
パーフェクト タッチ 全2色 各\4,500 (クラランス)
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クラランス 03-3470-8545
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