食事ダイエット/ダイエットに効果的な食事・栄養素

おいしく痩せる冬!ダイエット鍋の作り方

他の先進国に比べて、日本人が比較的スリムなのはきっとこんな食文化があったお陰だと思います。最強ダイエットアイテム、鍋料理のレシピを紹介します!

執筆者:河口 哲也


鍋料理
冬はダイエット鍋で決まりです!
冬と言えば、やっぱり鍋料理。そして、ご存じの方も多いとは思いますが、鍋料理はダイエットと極めて相性が良いのです。

理由の一つは調理に油を使わないこと。炒め物、揚げ物などに比べて、調理法自体がヘルシーです。また、茹でることで低カロリー(ダイエット)野菜をふんだんに使うことができ、満腹になりながらもどんどん痩せていくことも可能です。

ただし、鍋で痩せるためにはいくつかの注意点は守ってください。

注意点1:具材は太らない食材を中心に!

「記事:これだけは知っておきたい!野菜の基礎知識」等でご紹介しましたが、野菜にもそれを食べて太れる野菜と、太れない野菜があります。ダイエット鍋では、これらのうち太れない野菜(ダイエット野菜を中心に使用します。また、きのこ類海草類、ダイエット芋(こんにゃく)はダイエット野菜とともに量に制限なく大量に入れることが可能です。

注意点2:タンパク源は適量入れる!

たんぱく源
たんぱく源は多すぎず、少なすぎずがポイント!
ダイエット中に欠かせない栄養素の一つにたんぱく質があります。ただし、たんぱく質も摂りすぎれば体脂肪として蓄積されます。したがって、ダイエット鍋においては一食あたりの”適量”を入れることが大切です。肉、魚、豆腐などのたんぱく源を鍋の具材にする場合の(女性の一食)一人あたりの適量はおおよそ次の通り。複数のたんぱく源を入れる場合は、お互いの量を調節してください。

■牛、豚、鶏を入れるなら、ともに赤身(鶏は皮なし)を70g前後
■魚を入れるなら80g程度の切り身。
■貝類を入れるなら可食部で120g程度
■豆腐を入れるなら2/3丁(約200g程度)
■卵ならば2個(卵だけを入れるなら2個程度という意味で、卵を2個食べることをすすめているわけではありません)


注意点3:シメの炭水化物に注意!

ダイエット鍋の食べ方としては、1日3食のうち1食または2食を鍋のみにするのが基本です。したがって、鍋料理を食べ終わった後の雑炊やうどんなどはNG。

ただし、炭水化物を食べれば、食べただけ体重の減りが緩やかになるというだけではありますから、自分のダイエットのペースを考えながらのシメの雑炊を楽しむということはアリです。

これから忘年会、正月、新年会など太りやすいイベントが多くなる季節です。ダイエット鍋を上手に利用して冬太りを防ぎましょう!

例えばこんなかき鍋はいかがですか…?(次ページへつづく…)
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