忘年会、正月、新年会とイベントラッシュが一段落した2月の上旬。これまでの偏食や暴飲暴食でなんとなく体にもたつきを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は乱れ気味な食生活を整えることを第一に考えながらも、美味しくて、体の中から美しくなること間違いナシの贅沢レシピをAll Aboutグルメ・クッキングチャネルより厳選してご紹介したいと思います!
まずはバランスのとれた食生活の基本のお話から。
食事バランスガイドを参考にしてみる
昨年の6月、厚生労働省と農林水産省が共同で「食事バランスガイド」なるものを策定しました。これは、健康づくりのために1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかという適量を専門家が計算し、できるだけシンプルに下図のイラストのようにまとめたものです。
厚生労働省・農林水産省策定 |
特徴は、上から多い順で食べるべき料理の量が紹介されていることで、具体的には次のように書かれています。
(一日に食べるべき量)
(1)主食(ごはん・パン・麺)…ごはん(中盛り)だったら4杯程度
(2)副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)…野菜料理5皿程度
(3)主菜(肉・魚・卵・大豆料理)…肉・魚・卵・大豆料理から3皿程度
(4)牛乳・乳製品…牛乳だったら1本程度
(5)果物…みかんだったら2個程度
(詳しくはこちらの記事(食と健康)を参考ください)
ただし、この量は運動をしない事務職の男性にとってバランスのよい(痩せない)食事量を示しています。
そこでダイエット中の男性や太りたくない女性のために上記のバランスガイドを参考にしながらもアレンジして次のような基本形をダイエットガイドとして提案したいと思います。(実際にやせるかどうかは、活動量にもよりますので、次の基本形の食事量で痩せなければ、まずは活動量を増やすことから始め、さらに食事を減らすなら、主食と果物を減らしてみましょう)。
(1)主食(ごはん・パン・麺)…1日の目安量はごはん(中盛り)だったら2~3杯程度
(2)副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)…1日5皿程度
(3)主菜(肉・魚・卵・大豆料理)…肉・魚・卵・大豆料理から1日2皿程度
(4)牛乳・乳製品…牛乳だったら1本程度
(5)果物…みかんだったら2個程度
次ページでは身体の中から美しくなるレシピ(主食)のご紹介! |