くどいようですが、娯楽番組はあくまでも娯楽番組であり、娯楽雑誌は娯楽雑誌であり、確かに最近は科学者がたくさん出てくるので分かりにくいという点は否めませんし、いい加減なことを言い過ぎると不愉快ではありますが、現状は現状として娯楽としてとらえる寛容さも一部必要ではないかと思います。

なぜ、このようなお話をするかといえば、ついにこのような日本のダイエット界の現状に本邦最高峰の科学者集団の堪忍袋の緒が切れてしまったからです!

新聞等で広く報道されたのでご存知の方も多いかと思いますが(独)国立健康・栄養研究所がそのホームページ上に「誤解されている健康情報の事例」として「にがりのダイエット効果」について情報を開示しました。

内容は「にがりやマグネシウムに関して『糖の吸収を遅らせる』『脂肪の吸収をブロックする』『糖質代謝を促進する』『エネルギー代謝を促進する』といったメカニズムからダイエット効果があるかのような情報がながされているが、そのような確実な根拠・文献等はない」また「にがりの摂取は下剤として働くことがあり深刻な健康被害を引き起こす可能性があるので、その使用目的、方法、摂取量について十分注意する必要がある」といったものです。(詳しくはこちら…)

立場によって、このにがりとダイエット効果に関しては様々な意見があるかと思いますので、科学者集団がダイエット界に進出してきたこと自体は喜びながらも、今後、にがり論争がどのような方向に進むかダイエットガイドとして注意深く眺めて行きたいと思います。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。