トレカ人気は世界を跨ぐ
日本国内だけでなく海外でも人気の高いトレーディングカードゲーム（以下、トレカ）。「海外で売れるカードゲーム『ポケモン』『遊戯王』が圧倒的人気に！ 4000万円を超えるカードも!?」の記事でも書いたのですが、日本セラーが出品した商品の販売動向を見ると、トレカの取引成長率が前年同期比で約8倍になっています。このことからも、トレカは世界的にかなり熱い市場とわかります。日本においてもトレカは人気が高く、メルカリなどのフリマアプリでも取引が活発に行われています。一方で個人間取引の場合、そのカードが本物なのか？という心配があるのは事実。高額になればなるほど不安が大きくなってしまうのが、買い手側の本音ではないでしょうか。そんなユーザーの不安を解消するための方法の1つが、トレカを専門に扱うフリマアプリを使うことです。
月間流通額が3億円を突破するトレカ専門のフリマアプリ「magi」
「magi」のホームページ
2021年5月には月間流通額が3億円を突破し、中野ブロードウェイにも実店舗をオープン予定など、非常に活気のあるフリマアプリでもあります。
参考：ジラフ、フリマアプリ「magi」の月間流通額3億円突破、中野ブロードウェイにコレクター向けトレカ専門店を展開」
magiの「あんしん取引」とは
なぜここまで活発に取引されるのかというと、magiが独自に行う「あんしん取引」が理由の1つでしょう。トレカを売買するユーザーにとって、トレカの状態なども非常に重要です。でもそれ以前に、本物なのだろうか？という不安を払拭してくれることは、購入するにあたって非常に重要なポイントです。magiのあんしん取引は、真贋鑑定がしっかり行われることもあって、高く評価されています。あんしん取引の内容で注目したいのは、実績のあるプロの鑑定士が鑑定し、カードが偽物でないことを保証してくれることです。magiの場合には、カードゲームの通販サイトを運営するRUSHと連携をしています。
あんしん取引を利用するにあたっては、まずは本人確認が必要になります。その上で、出品者は、出品時にあんしん取引を適用するかどうかを決めることができます。逆に購入する場合でも、購入手続きの時にあんしん取引を適用できるので、どちらの立場においても利用ができるのが大きなメリットとなっています。
出品者があんしん取引を適応していない出品物でも、購入者があんしん取引を適用したいと思うこともあるでしょう。このような時は、出品者が本人確認をしていなくても購入者が希望することで適用されます。
あんしん取引、購入の後の流れ
あんしん取引が適用されている商品の取引が開始されたら、出品者が商品を購入者ではなくmagiあんしん取引事務局宛に発送します。ここでプロによる鑑定が行われます。そして間違いなく本物という保証ができた後に、事務局から購入者に商品が送られることになります。もし鑑定の結果真贋判定に問題があったり、カード名やリアリティーなどカード出品情報との違いがある、カード枚数に出品情報との違いがあるなどの場合には、取引がキャンセルとなり商品が出品者に返送されます。
気になる料金は？
あんしん取引の手数料に関しては、以下のようになっています。- 商品価格が5万円未満の商品：購入者が980円を負担
- 商品価格が5万円以上の商品：あんしん取引手数料は無料
専門性のあるフリマで安全な取引を
500万円を超えるカードも（出典：ジラフ）
専門的なフリマアプリでは、より専門性を持ったサービスが提供されます。このようなフリマアプリを活用することで、トラブルのない気持ちのいい取引ができるのではないでしょうか。
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