昨今、なにかと話題の大豆ミートは、その名のとおり大豆が原料。高タンパク低糖質、食物繊維も豊富な健康食材です。肉と置き換えることで、タンパク質は摂取しながら、腸に負担をかける飽和脂肪酸をカットできるのが最大のメリット。つまり腸活食材ということ! 女子ホルモンをアップする大豆イソフラボンも豊富です。
さらに、SDGsへの関心の高まりから「サステナブル・ミート」としても注目が集まっていますね。これまでもオーガニックスーパーなどで取り扱いはありましたが、私たちが大好きな無印良品でも買えるようになって、より身近になりました。
大豆ミートなのに臭くない!
大豆ミートの最大の難点は「大豆臭さ」でした。どうしても調理していると食欲が減退するんですよね。この商品はあらかじめ醤油で下味がついているのでこの臭みが解消されているんです。面倒な水戻し不要、常温保存可能。この使いやすさ、さすが無印良品です。ダイエットには、調味料が最小限の「ひき肉タイプ」を選んで、糖質・塩分カット
この人気シリーズは4タイプ。ひき肉タイプのほかに、ハンバーグ、ミートボール、うす切り肉タイプがあります。ハンバーグやミートボールはそのまま食べられて便利ですが、形成のためのつなぎや味付けでどうしても糖質や塩分が高くなりがち。うす切り肉タイプも「フェイクミート感」があって面白いですが、どうしても食感を本物の肉と比べてしまうと物足りなさがあるので、取り入れやすいのは「ひき肉タイプ」でした。罪悪感なし置き換えメニューは、レンジで「ほったらかしミートソース」
植物性の大豆ミートにオススメなのは、トマトベースのミートソース。トマトのグルタミン酸で旨みを加え、酸味で臭みを取ります。カレー粉でエスニック風にピリッとした味にパンチをつけ、風味をアップさせましょう。
大豆ミート、トマトピューレ、カレー粉を耐熱皿に入れてふんわりラップし、レンジで3分加熱、取り出してほぐすだけ。少し固まっているくらいが食感があって美味しいです。
加熱後にEVオリーブオイルを加えて風味とコクをプラスします。加熱前に入れてしまうと風味が飛んでしまうので注意して。ブラックペッパーとバジルを加えてメリハリをつけます。
糖質オフ麺にかけて、「冷製ミート カッペリーニ風」
大豆ミートは冷めても美味しいので、冷たい麺にも合います。水を切った糖質オフ麺にボリュームたっぷりそのままかけていただくのもおすすめです。
油揚げを使って、罪悪感なき「まるで、ミートパイ!」
もう一つ、私のお気に入りメニューがこれ。油揚げに余ったミートソースを乗せてトースターでこんがり焼くだけの簡単おやつ。食べると、これがまるでミートパイ!
油揚げは、手焼き風のしっとりタイプを選ぶとボリューム感が出ます。
糖質オフで、ダイエット中のおつまみにもぴったり。簡単なので、お試しください。
DATA
無印良品┃大豆ミート ひき肉タイプ80g(2~3人前)
賞味期限:製造日から180日