ごはんでキレイ、ごはんでイキイキ!-。若い女性を対象に、全国横断お米・ごはん食シンポジウム「HAPPY!!ライススタイル」(主催:JA全中 他)が先日(12月17日)那覇市内のホテルで開催されました。私も後援の食糧庁の関係者として参加しました。
主題は健康にも美容にもいいごはんを見なおそう!というものですが、その中でも講演者の一人、ダイエットコーディネーターの荒牧麻子氏のお話「美人になるためのダイエットクリニック」が興味深かったので、今回はその内容をご紹介します。
ちなみに荒牧麻子氏は、ウェブサイト「ダイエットナビ」の監修者で、ダイエット情報誌FYTTEの付録「カロリーチェック手帳」などの編集もなさっています。今回は直接お話する機会もあったので、私的な感想を交えるならば、ダイエット界の重鎮に対してこういういい方は少し失礼かもしれませんが、清楚でしかもキュートな感じの女性でした。
さて、本題のダイエットのお話です。
まずは朝食を摂ることの重要性についてのお話がありました。
例えば、朝食を摂らないと以下のような影響が出るとのご指摘。
○脳のエネルギー源「糖質」が不足するので、午前中の仕事(学習)の能率が低下する。
○朝食べてないという気持ちが油断になって、昼と夜の食事量を増やすこともあり、また、体内でのエネルギーの循環のリズムを狂わせるので太りやすくなる。
○食事の量が少なくなり便秘になりやすい。
○気持ちを不安定にするので、ちょっとしたトラブル・アクシデントでも上手く乗り越えることができずにストレスを助長する。
つまり、朝食はダイエットに欠かすことができないとのことです。
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