下半身ダイエット

肩こりの原因とは?在宅スキマ時間に試せる「肩こり解消ストレッチ」

肩こりがひどい……。そんなとき、すぐ試せる肩こり解消ストレッチをご紹介します。肩がこると揉みたくなりますが、実はその行動は間違い! 正しく対処することで、短時間でも効果を実感することができます。ストレッチを覚えて肩こりから解放されましょう!

飯沢 芳明

執筆者:飯沢 芳明

下半身ダイエットガイド

肩こりの本当の原因とは? ポイントは「頭の位置」にあった!

肩こり解消!ポイントは「頭の位置」

肩こり解消! ポイントは「頭の位置」

肩がこったとき、肩を揉んでほぐそうとする人がいますが、実はそれは間違い! なぜなら、肩がこっているのは「結果」であって「原因」ではないからです。なので、いくら肩を揉んでもその場しのぎの行動にしかなりません。
 
では、肩がこる「原因」とは何か。それは、前に出た頭を支えるときの負荷です。頭の重さは体重の約10%といわれていて、想像以上に重いのです(例:体重50kgの人は約5kg)。仕事に集中すると、頭は前に出ていきがち。その間、肩の筋肉はずっと重い頭を支えなければならず、その結果として肩がこってしまいます。
 
なので、頭の位置を元に戻せば肩のこりも良くなっていくのですが、実は、頭が前に出ている間、肩だけでなく首の前側の筋肉も硬くなっています。そのため、頭の位置だけを元に戻そうにも、首の緊張が邪魔をして元に戻しにくくなります。なので、頭の位置を元に戻すためにも、まずは首の前側の筋肉をストレッチすることが重要。このストレッチこそが肩こりの解消に繋がっていくのです! 
 

在宅ワークのスキマ時間でできる! 肩こり解消ストレッチ

それでは早速、肩こり解消ストレッチを行いましょう。肩こりを感じたときにすぐ実践できる簡単な内容ですので、仕事の休憩時間や在宅ワークのスキマ時間などに試してみてくださいね!

1. 鎖骨を両手で押さえる
1. 鎖骨を両手で押さえる。

鎖骨を両手で押さえる


2. 口を結んだまま上を向く
2. 口を結んだまま上を向く。

口を結んだまま上を向く


3. 首の前側が伸びているのを感じたまま30秒間キープ
 
4. 1~3の流れを3セット繰り返す
 
▶ポイント
・口を結んだまま行う。
・動きをキープしている間は息を止めない。
 

肩こり解消の近道は、その「原因」を知ること。対処は意外と簡単!

肩こり解消をはじめ、問題解決に大切なことは「結果」よりも「原因」に着目することです。そうすることで、より早く問題を解決することができます。例えば、雨漏りで家の床が濡れていたとします。いくら床を掃除しても、床が濡れているのは「結果」であって「原因」ではありません。問題を解決したいのなら、まずは雨漏りの「原因」となる屋根を修理すべきです。
 
身体に起こる様々な問題も「結果」であって「原因」ではありません。自分の身体を理解することは、長い人生のなかでとても大切なことなので、ぜひ興味を持っていろいろと調べてみましょう! 私の記事では、身体に起こる様々な問題に対して「原因」から解決するような方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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