厄年とは? ルーツ・年齢の数え方

"厄年とは 2021年の男性の厄年・女性の厄年の年齢は?

「厄年」とは、一生のうちで災難や不幸が振りかかることが多いとされる年齢

「厄年」とは、平安時代に陰陽道(おんみょうどう)で説かれた考え方がルーツ。一生のうちで災難や不幸が振りかかることが多いとされる特定の年齢で、最初は十二支占いを参考に12年に一度だったものが、江戸時代に入ってから今に引き継がれる厄年になりました。

男性の厄年は、数え年で25歳・42歳・61歳女性の厄年は、数え年で19歳・33歳・37歳とされています。どうしてその年齢が厄年に当たるのかという理由には、42歳は四二(死に)、33歳は三三(散々)などの語呂合わせ説や神事を司る資格年齢が42歳、というような江戸時代の農村社会の背景説など、様々な説があります。

人生には要所要所で節目があり、男女ともこの厄年といわれる年齢ぐらいになると、生活環境が変わったり人生の転換期にあたる節目となることが多く、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい時期といえます。昔の人が、そんな時期を充分に注意して過ごすように「厄年」に重ね合わせたのではないでしょうか。

▽参考記事
厄払いはいつ?厄除けのお祓いに行く時期、服装やマナーは?
 

今年の厄年は何歳? 2021年男性・女性の厄年年齢早見表

今年、2021年(令和3年)の厄年は何歳か、男性、女性それぞれの厄年を年齢早見表で確認しましょう。

■2021年(令和3年)の男性の厄年年齢早見表(年齢は数え年)
年齢 前厄 本厄 後厄
25歳 24歳(平成10年生まれ) 25歳(平成 9年生まれ) 26歳(平成 8年生まれ)
42歳 41歳(昭和56年生まれ) 42歳(昭和55年生まれ) 43歳(昭和54年生まれ)
61歳 60歳(昭和37年生まれ) 61歳(昭和36年生まれ) 62歳(昭和35年生まれ)

■2021年(令和3年)の女性の厄年年齢早見表(年齢は数え年)
年齢 前厄 本厄 後厄
19歳 18歳(平成16年生まれ) 19歳(平成15年生まれ) 20歳(平成14年生まれ)
33歳 32歳(平成 2年生まれ) 33歳(平成元年生まれ) 34歳(昭和63年生まれ)
37歳 36歳(昭和61年生まれ) 37歳(昭和60年生まれ) 38歳(昭和59年生まれ)

厄年は「数え年」で考えます。「数え年」は、生まれたときが1歳で、正月を迎えるたびに1つ年をとるので、年明けが誕生日前なら今の年齢に2歳プラス、誕生日後なら1歳プラスした年齢です。

▽参考サイト
明治神宮
▽参考記事
厄年の初詣やお祓いはどうする?過ごし方の疑問Q&A
 

厄年には何をすべき? 厄除け・厄祓い・厄落としの意味

厄年とは 2021年の男性の厄年・女性の厄年の年齢は?

厄年にするべきこととは?厄除け・厄祓い・厄落としの違いは?

「厄」には災い、苦しみ、災難、不幸などの意味があり、昔から、厄年の人は不慮の事故やけが、病気などに遭遇しやすく、厄年にあたる本人ばかりか親兄弟や家族にも影響するとも言われています。

こうした厄から逃れて無事に過ごせるように「厄除け」などの祈願祈祷が行われるようになりました。「厄除け」「厄祓い」「厄落とし」など、似たような言葉がありますが、それぞれ違う意味があります。
  • 厄除け……災厄が近づかないよう、祈願祈祷し、強い神様に守ってもらう
  • 厄祓い……災厄をもたらす罪や穢れを祓うために、身を清めたりお祓いを受けたりする
  • 厄落とし……大事なもの(賽銭やお餅など)をわざと落としたり、ご馳走をふるまって他人に得をさせて自分に損をさせるなど、自ら災厄をつくりだし、今後の厄を減らす(落とす)
▽参考記事
厄年とは?厄祓いの意味、厄除け・厄落としは何する?
 

厄払いはいつすべき?

厄年とは 2021年の男性の厄年・女性の厄年の年齢は?

厄払いは節分や誕生日のタイミングで行うことも

男女ともに、各厄年の前年を厄の前兆があらわれる「前厄」、当年を災いに遭う率の高い「本厄」、後年を厄のおそれが薄らぐ「後厄」といい、厄年前後の3年間は警戒するべき時期とされています。

厄払い、厄除け祈願は、前厄の段階が理想的です。初詣の日に行わなくても、節分の日やお誕生日などのタイミングでも充分間に合います。参拝は、わざわざ厄除けで有名な神社仏閣でなくても、地域の氏神さまの神社でのお参りで充分です。

厄年は一度気にしてしまうと、何が起きても厄年の災難が降りかかったとストレスの原因になりかねません。気になる人は前厄・本厄・後厄、と3年続けて厄払いに行くのもいいでしょう。厄払いによって心の拠り処ができ、安らぎを得られることが大切なのです。

▽参考記事
厄払いはいつ?厄除けのお祓いに行く時期、服装やマナーは?
 

様々な厄除け・厄祓い・厄落としの風習

厄年とは 2021年の男性の厄年・女性の厄年の年齢は?

厄年には、厄除けになるものを肌身離さず身につけるのが良いとされています

全国各地には、「厄除け」「厄祓い」「厄落とし」のそれぞれに、様々な風習があります。正月のほかに、1月15日頃の小正月か節分をもう一度祝うことで、正月が2回来たと捉えて、厄落としおしまい!と考える風習もあります。

元旦のおとそは、厄年以外の人が口にした杯には厄を祓う力があるとされ、厄年の人は飲む順番を最後にして皆から厄を祓う力を頂戴します。長いもの、うろこ模様のもの、七色のものなど厄除けになるものを肌身離さず身につけるのも良いとされ、ネクタイ、マフラー、ベルト、ネックレスなど、厄年の人への贈り物にされることも多いようです。

男性は42歳、女性は33歳の「大厄」は、社会的責任や子育てなどで心身ともに疲労する時期とちょうど重なります。年齢とともに体力や肉体も低下しやすく、「厄年」を意識することを機にメディカルチェックをするなど、自分の身体や健康に留意するのも厄年の意義のひとつでしょう。

▽参考記事
厄年とは?厄祓いの意味、厄除け・厄落としは何する?

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